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全力で生きていれば、それって「青春」なんじゃない?

noteをご覧の皆さん、こんにちは!
縮緬会のりくもんです🍃

さて、8月のnoteは
【あなたにとっての青春は?】
というテーマで縮緬会メンバーが書いていきます♪

では、早速、私の「青春」物語を綴っていくわけなのですが、、、

そもそも、「青春」って何ですか?

「青春」とは。
これって意外と曖昧な概念だな、と私は思っています。
試しに辞書で調べてみましょう。

「青春」[名]
人生の春にたとえられる若い世代。青年期。 
(明鏡国語辞典)

…辞書の定義からは何もわかりませんね、、、笑

「高校生時代」が青春?
「恋愛」が青春?
「部活に明け暮れる日々」が青春?

だとしたら、
高校3年間ずっと、「新型コロナウイルス感染症の流行期」だった、私たち41期生はどうなるの、、、?

…と、「コロナ禍ではない世代」を羨ましく思うこともしばしばあります。

高校生時代も、大学生の今も、
やりたいことだけやれるとは限らない、
やりたいことを全部やれるとは限らない、
辛いこと、苦しいこと、嫌なこと、面倒くさいこと、むしろそういったことの方が多いような気もする。

だけど、私は今の日々を、これまでの学生時代の日々を「青春」だと思うのです。
それは、今までもこれからも、私は毎日を一生懸命駆け抜けていくからです。

憧れた高校生活と違いすぎた現実

私たち可児高校41期生の世代は、いわゆる
「高校3年間全部コロナ禍」の世代です。

全てを「コロナだからダメ」の一言だけで半ば強制的に中止にできる、そんな、物足りなさの否めない日々でした。

ちょうどコロナ禍が始まったのが高校受験の時期でしたから、中学校3年生の大半は、「高校行ったら何しよう?何ができるのかな?」とワクワクしながら過ごしていました。
もちろん、大学受験を視野に入れていたので、高校で本気で勉強しないといけない、ということはしっかり自覚していたのですが笑

確かに、可児高校は大学受験をほぼ全員が大学受験を目指す学校ですから、学校行事などの楽しい系のイベントは、他の高校と比較するとイマイチ、なのかもしれません。
しかし、中学生の私にとっては、高校という新しい環境は、不安もあるもののそれを上回る期待感で溢れる場所でした。

それなのに、新型コロナウイルスの大流行。

描いていた高校生活とは、まるで違う現実を突きつけられました。

私は漫画や小説が大好きでしたが、学園ものの多くは「青春ストーリー」のような書かれ方をします。
学校行事を楽しむ、学校で友達としゃべる、放課後ちょっと寄り道する、、、
そんな、一般的な「青春」を象徴するようなことを、私の世代は必然的にできませんでした。

それでも私が、自分の過ごした日々を「青春」だと思えるのは、できることが限られた中で、できることを全部、全力でやってきたと思うからです。

迷うくらいならやっちゃえ、できること全部

私たちの世代は、コロナ禍ゆえにできることが少なかった。
だからこそ私は、
「できること、全部やってみたくない?」
と思ったのです。

ただ勉強だけをして高校3年間を終わらせたくはなかった、というのもありますが、「コロナ禍だから、できない」を言い訳に、毎日をふわふわと過ごしたくはなかったのです。

全力になって頑張れる、何かがほしかった。

それが私にとって、探究活動であり、生徒会活動であり、部活動の書道であり、高校時代に挑戦した様々なことなのだと思います。

高校2年生の夏休み。
高校1年生の後期期末試験期間に、試験勉強をしつつ半ばノリで応募したサミットに日本の代表として参加し、
プラス興味のままに申し込んだオンライン英語プログラムに参加し、
勉強し文化祭の準備をし、部活に行き、、、

絶対キャパ限界でした笑

高校3年生の夏休み。
受験勉強をしつつ、推薦入試の大量の書類の執筆に励みつつ、文化祭の準備をしつつ、1・2
年生向けの探究活動のワークショップに講師として参戦しつつ、大量の模試と戦いつつ、、、

やっぱりキャパ限界でした笑

しかし、私にとっての「青春」とは、そうやって忙しくして、「全力で頑張り続ける日々」なのだと思います。

その時の経験が、努力が、苦労が、
大学受験ないし今の日々に確実につながっています。

だから私は、コロナに振り回された日々ではあったけれど、高校時代の自分の毎日に、すごく納得、というよりは満足しています。

私たちの世代はコロナ禍真っただ中であったがゆえに、可哀想だと思われがちなようです。
確かに物足りないところはあったけれど、
一生懸命走り抜けた私の高校生活は、間違いなく「青春」でした。

今も「青春」だと思ってます、多分。

今私は大学2年生ですが、自分としてはまだ「青春」していると思います。
サークル、バイト、勉強、ボランティア、その他諸々、、、
様々なことに首を突っ込み、頑張りたいと思えることがたくさんある大学生活は、間違いなく「青春」ですよ!

皆さんも、高校生活を全力で頑張りつつ、大学生活を期待していてくださいね♪

次回以降も、縮緬会メンバーが「青春」を語ります!お楽しみに!





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