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エニアグラムで楽になったタイプ5の私。


前回の記事はこちら。

エニアグラムで診断をしましたところ、私は以下のような結果になりました。

タイプ1(改革する人):4点
タイプ2(人を助ける人):5点
タイプ3(達成する人):0点
タイプ4(個性的な人):6点
タイプ5(調べる人):10点
タイプ6(忠実な人):9点
タイプ7(熱中する人):1点
タイプ8(挑戦する人):0点
タイプ9(平和をもたらす人):8点

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私は「タイプ5:調べる人」の10点が最高で、「タイプ3:達成する人」「タイプ8:挑戦する人」が0点と、かなり極端な結果になりました。

このエニアグラムのおもしろさの一つは、類型論とは言え、かならずしも一つのタイプに押し込めることなく、それぞれのタイプの度合いが点数で表示されることではないかと思います。
タイプ5が10点なので、その特性が強いのですが、それ以外にも「タイプ6:忠実な人」は9点、「タイプ9:平和をもたらす人」は8点と、こちらの特性も強いことがわかります。それぞれの特性について読んでみても、確かにその通り、特に短所の面について身に覚えがありすぎて、思わず頷いてしまいます。
また、タイプ3、タイプ8の0点はもちろんですが、「タイプ7:熱中する人」の1点も含め、この特性はほとんどないようです。こちらも解説を読めば、確かにまったく当てはまりません。


他にも、エニアグラムを学べば学ぶだけ、いろんな資質・特性がわかってきます。
例えば感情表現やバランス感覚、思考性の度合いや、どんなことをされると喜ぶのか、あるいは嫌がるのかなど、実に様々なことが書かれています。これは自己理解にもつながりますが、他者を理解するうえでも参考になることばかりです。

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さて、先ほど短所に頷いてしまうと書きましたが、実はここが重要だと思います。もちろん長所を伸ばしましょう、というのも大事なのですが、得てしてつまずく部分は短所によるところが大きいものです。こういった自己分析はどのようにその問題と向き合い解消していくか、どのように自分の短所や問題を受け入れていくか、といったことに大いに役立つのではないでしょうか。
加えて、エニアグラムではタイプごとにそれぞれ何番のタイプから学ぶとよいか、ということまで知ることができます。例えば私のようなタイプ5は、「タイプ8:挑戦する人」から学ぶと良いとされています。よりにもよって私が0点のタイプ8です。まったくない資質ですが、だからこそ学ぶ価値があると言えるかもしれません。


エニアグラムを初めて使ったのは、私がFC岐阜に勤めているときに参加した社員研修でのことでした。講師を招いて行いましたので、それなりに深く説明を聞くことができました。これを機に、私自身のことはもちろんのこと、これまでまったく理解できなかったまわりのスタッフの行動も少しずつ理解できるようになってきて、関わり方も変わっていったと思います。そうすると自然と自分の生きやすさにもつながってきました。

もし人間関係で悩んでいる人がいたら、一度エニアグラムを試してみるのもいいかもしれません。すべて真正面から受けとめる必要はありませんが、少しでも得られるものがあれば儲けものです。自己分析とはそういうものだと思います。

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石原英明 ―チリチリウォーズマン―
自分の真意を相手にベラベラと伝えるだけが友情の行為ではないということさ。それがわたしの提唱する真・友情パワーだ…(キン肉アタル)