石原英明 ―チリチリウォーズマン―

【地域】1984年1月岐阜県岐阜市生まれ→埼玉→岐阜→長崎→鹿児島→2019年4月宮崎県都農町【仕事】一般社団法人ツノスポーツコミッション 代表理事 【自称】ライター・コラムニスト/超人社会学研究家 【趣味】キン肉マン 【性格】内向的なインドア派

石原英明 ―チリチリウォーズマン―

【地域】1984年1月岐阜県岐阜市生まれ→埼玉→岐阜→長崎→鹿児島→2019年4月宮崎県都農町【仕事】一般社団法人ツノスポーツコミッション 代表理事 【自称】ライター・コラムニスト/超人社会学研究家 【趣味】キン肉マン 【性格】内向的なインドア派

マガジン

  • キン肉マンとチリチリウォーズマン

    私の人生のバイブルはキン肉マンです。キン肉マンについて考えたこと、感じたことを書いていきます。

  • 超人社会学入門

    超人社会学とは、キン肉マンに登場する「超人」たちの社会の成り立ちや超人社会で起こる出来事、あるいはキン肉マンという作品を取り巻く様々な事象を通して、現代の人間社会の実態や現象、その原因などを分析、考察することで、より豊かな生き方を模索する学問です。 取り上げてほしいテーマや考察に対するご意見はコメント欄にて随時受け付けております。 超人社会学研究会への入会をご希望の方もご連絡ください。

  • 都農町地域おこし協力隊として都農町に移住しました

    2019年4月、縁あって都農町地域おこし協力隊として都農町に移住しました。都農町のこと、地域おこし協力隊のことを書いていきます。

  • 初任者のための地域おこし協力隊論

    全国で活躍する地域おこし協力隊。 着任したばかりの初任者やこれから地域おこし協力隊になろうとしている人向けに、活動や暮らしを充実させるためのちょっとした考え方を書き連ねていきます。

  • 地域とスポーツの仕事をしています

    地域とスポーツの仕事を通して感じたこと、考えたこと、直面していることなどを現場からお届けします。

最近の記事

  • 固定された記事

ツノスポーツコミッションとはなにか。

ここのところ、スポーツ庁主催のシンポジウムでの発表をはじめ、講演会での事例発表やトークセッションなどに声をかけていただく機会が増えました。また、ツノスポーツコミッションに所属するメンバー向けの研修会も行い、成り立ちから事業内容までを中心に、時間もかけてじっくりと伝える機会もありました。その際、これまでのツノスポーツコミッションの活動を振り返って整理する作業に時間を費やしてきました。これを機に、ツノスポーツコミッションとはいったい何なのか、私のnoteでもあらためて整理してみた

    • アニメ「キン肉マン 完璧超人始祖編」の見どころ

      キン肉マンファンが待ちに待った、アニメ「キン肉マン 完璧超人始祖編」がいよいよ放送開始です。 キン肉マンビギナーの方にも興味を持って観ていただきたいので、キン肉マンという作品の魅力や完璧超人始祖編の見どころを私なりにお伝えしたいと思います。まずは明日から始まるアニメ「キン肉マン 完璧超人始祖編」の見どころをご紹介します。 ちなみに、「完璧超人始祖」と書いて「パーフェクト・オリジン」と読みますので、ぜひ覚えておいてください。 原作準拠の新作アニメ数十年前にヒットした漫画原作

      • 初任者のための地域おこし協力隊論 vol.3 ~そもそもどういう制度なの?~

        地域おこし協力隊という制度は世間一般にはほとんど知られていません。それどころか、地域おこし協力隊員も意外とどんな制度なのか、よくわかっていないことが多いようです。そこで今回は、制度概要について少しだけおさらいしておきましょう。 地域おこし協力隊の制度概要地域おこし協力隊は総務省が設計した制度ですので、その概要を知るには総務省のホームページを見るのが一番です。さっそく見ていきましょう。 ページを開くと、地域おこし協力隊について下記のとおり説明がなされています。 併せて概要

        • 初任者のための地域おこし協力隊論 vol.2 ~ここがダメだよ地域おこし協力隊~

          自治体と地域おこし協力隊との関係大きなトラブルと小さな課題 自治体と地域おこし協力隊との間ではしばしばトラブルが起こっています。なかにはメディアを通して、あるいはSNSなどでその様子が広く周知されているケースもあるため、地域おこし協力隊自体にネガティブなイメージを持たれている方もいるかもしれません。 まず最初に誤解のないようにお伝えしておきたいのは、みんながみんなトラブルになっているわけではありません。自治体との良好な関係を築き、大きな成果を残している隊員も多くいます。一

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        ツノスポーツコミッションとはなにか。

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        • 超人社会学入門
          3本
        • キン肉マンとチリチリウォーズマン
          14本
        • 初任者のための地域おこし協力隊論
          3本
        • 都農町地域おこし協力隊として都農町に移住しました
          21本
        • インドア派の内向型人間
          16本
        • 地域とスポーツの仕事をしています
          24本

        記事

          今西和男著「聞く、伝える、考える」を読み、書き、考える。

          育将 今西和男の初めての著書日本サッカー界は、これまで多くの先人たちの手により形作られ、発展してきた。日本サッカー協会はその功績を称え、日本サッカーの発展に大きく貢献した者を日本サッカー殿堂に表彰している。眺めてみると錚々たる顔ぶれではあるが、本来ここにあるべき名前が見当たらないことに気がつく。今西和男だ。(文体からすれば今西と書くところではあるが、いつもどおり今西さんと呼ぶことにする。) サンフレッチェ広島の生みの親として知られる今西さんは、私が知る限りサッカー界でもっと

          今西和男著「聞く、伝える、考える」を読み、書き、考える。

          初任者のための地域おこし協力隊論 vol.1 ~私は地域おこし協力隊を「やってよかった」と思えたのか?~

          地域おこし協力隊は年々増加しており、現在では7,000人を超える隊員が様々な地域で活動しています。総務省は2026年までに全国で10,000人にするという目標を掲げているとおり、この先もまだまだ活動の場が広がっていくことでしょう。 地域おこし協力隊といえば、自治体と隊員とのトラブルが大手メディアによって大々的に報じられるたこともありましたので、あまりよくないイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。インターネット上を探せば、その手の記事はごまんと出てきます。一方で、

          初任者のための地域おこし協力隊論 vol.1 ~私は地域おこし協力隊を「やってよかった」と思えたのか?~

          都農町議会議員選挙2023を振り返る

          私たちツノスポーツコミッションのメンバーである小松原駿が、先に行われた都農町議会議員選挙に立候補しました。 「若さと行動力で新しい風を!」というテーマのもと、地縁も血縁もない都農町での初めての選挙戦は惜しくも次点(28票差)での落選となりました。ここで、この選挙戦を振り返り、私なりに感じたことをまとめておきたいと思います。 小松原駿の選挙戦略まずは、彼が初めての都農町議会議員選挙にどのように臨み、またそれによってどのような結果が得られたのかについて記したいと思います。

          都農町議会議員選挙2023を振り返る

          都農町議会議員候補者「小松原 駿(こまつばら しゅん)」の応援演説に代えて

          この度の都農町議会議員選挙に、私たちツノスポーツコミッションのメンバーである小松原 駿(こまつばら しゅん)が立候補することになりました。 一部では私たちが担ぎ上げたのではないかという噂があるようですが、まったくの的外れ、100%純粋に本人の意思で立ち上がりました。だからこそ、私はこの挑戦を応援したいと思いました。そこで、応援演説に代えてnoteに応援文章を書いて発信することにします。 小松原 駿(こまつばら しゅん)プロフィールまずは簡単なプロフィールを紹介します。 千葉

          都農町議会議員候補者「小松原 駿(こまつばら しゅん)」の応援演説に代えて

          私が超人社会学をはじめた理由

          オムライスラヂオと私の肩書人文系私設図書館ルチャ・リブロの青木真兵氏にお声かけいただき、「手づくりのアジール」刊行記念オムライスラヂオ(略してオムラヂ)公開収録に参加することになりました。紹介にあたり、肩書を教えてくれと言われ、何の気なしに現在の私の中心的活動である「一般社団法人ツノスポーツコミッション 代表理事」と返事をしました。公開収録の2ヶ月ほど前のことでした。 収録日が近づき、一体どんな話になるのだろうかという高揚感と、一体どんな話ができるのだろうかという不安感を同

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          テゲバジャーロ宮崎vsFC岐阜を観ながら考える宮崎県のスポーツ文化醸成への期待

          宮崎県の新富町にあるユニリーバスタジアム新富に足を踏み入れたのは3度目だったでしょうか。1度目はスタジアム自体の見学、2度目はヴェロスクロノス都農とテゲバジャーロ宮崎の練習試合。3度目にして初めてJリーグの試合を観戦しました。相手は私が5年ほどフロントスタッフとして勤めたFC岐阜です。 J3の銀河系軍団と紹介されたFC岐阜翌日に梅雨明けが発表されることになる暑さが厳しい一日でした。Jリーグの試合は6月に入った頃から18時または19時キックオフの試合がほとんどになってきますが

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          日曜劇場オールドルーキー第1話からアスリートは何を学ぶべきか ~アスリートのセカンドキャリアについて考える~

          あまりドラマを観る習慣がないため観るかどうか迷っていましたが、これまでに例がないほど自分の仕事に接近したドラマですので、それを観ることも仕事のうちかと思い録画ボタンを押しました。 TBSの日曜劇場「オールドルーキー」は、所属クラブの解散を機に現役を引退を余儀なくされた元サッカー日本代表選手のセカンドキャリアをめぐる話です。 オールドルーキーは事実か虚構か第1話はこのドラマの主人公であるサッカー選手新町亮太郎(37)が全盛期に日本代表で挙げたゴールシーンの映像と、現所属クラブ

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          超人社会学はじめました

          この度、超人社会学という新たな学問を立ち上げることにしました。 そして、2022年7月29日(金)に超人社会学研究会を設立することをお知らせいたします。 超人社会学とはなにか超人社会学とは、キン肉マンに登場する「超人」たちの社会の成り立ちや超人社会で起こる出来事、あるいはキン肉マンという作品を取り巻く様々な事象を通して、現代の人間社会の実態や現象、その原因などを分析、考察することで、より豊かな生き方を模索する学問です。 ここで言う「超人」とは上記の通りあくまでキン肉マンに登

          【広報つの2022年3月号掲載】都農をめぐる冒険Vol.6~「スポーツコミッション」と「スポーツ庁」をめぐる冒険

          12月にスポーツ庁と日本スポーツツーリズム推進機構の皆さんが、ツノスポーツコミッションの活動を視察するために都農町に来られました。特に都農町・J.FC宮崎・ツノスポーツコミッションの三者が締結した「つの職育プロジェクト」に関する連携協定にもとづく、スポーツによる地方創生・まちづくりに資する活動が、全国的見ても先進的なモデルケースになる、というのです。 ここ10年で全国各地に170を超える数のスポーツコミッションが設立されてきました。他地域での主な取り組みは、地域活性化策とし

          【広報つの2022年3月号掲載】都農をめぐる冒険Vol.6~「スポーツコミッション」と「スポーツ庁」をめぐる冒険

          スポーツコミッションの名称使用問題に進展がありました。

          2022年3月31日、スポーツコミッションの名称使用に関する一つのニュースが走りました。 日本スポーツツーリズム推進機構(JSTA)の表明したこちらの記事です。 ある団体が2010年に「スポーツコミッション」を商標登録したため、これまでは各地域のスポーツコミッションは団体の名称に「スポーツコミッション」を使わないか、使うとしてもその団体に申請して許諾を得なければなりませんでした。そのため、スポーツコミッション機能を持つ団体の中には、あえて「スポーツコミッション」という名称を

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          【広報つの2021年11月号掲載】都農をめぐる冒険 Vol.5 ~「勝利」と「敗北」をめぐる冒険】

          2021年9月19日(日)、九州サッカーリーグ最終戦が行われました。首位ヴェロスクロノス都農は、この試合で勝つか同点で優勝、敗れれば2位の沖縄SVが逆転優勝という大一番に臨みました。 拮抗した、紙一重の試合でした。 前半は、終了間際に都農が先制点を挙げ、理想的な展開となりました。後がない沖縄は、後半25分ごろから高身長の選手を都農ゴール前に集め、ひたすらにボールを放り込む作戦をとります。必死にはじき返す都農でしたが、この猛攻に耐え切れず同点に。そしてここからが沖縄にとって

          【広報つの2021年11月号掲載】都農をめぐる冒険 Vol.5 ~「勝利」と「敗北」をめぐる冒険】

          【日向稲門会 会報誌寄稿】水のようなもの

          仕事のパートナーに、私の役割は「水」だと言われた。なるほど、と思った。 終身雇用にも限界が見え始め、今や転職するのはあたりまえ、起業したりフリーランスとして働く人も少なくない。会社員の副業も認められはじめ、これまでの働き方の価値観はもはや過去のものとなりつつある。インターネットがつながっていれば、パソコン片手にいつでもどこでも仕事ができる時代なのだからそれも当然のことだろう。 個人でできることの幅が広がったことで、仕事にしろ趣味にしろ、やりたいことを実現しやすい、少なくとも挑

          【日向稲門会 会報誌寄稿】水のようなもの