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9つのタイプでみるエニアグラム。私はタイプ5、あなたは何番?

自己分析ツールの中でも最もポピュラーなものの一つにエニアグラムがあります。
様々な分析手法がありますが、似た性質を持つグループに振り分ける「類型論」と、持っている特性の組み合わせによって表現する「特性論」に分けられます。エニアグラムは類型論にあたります。

エニアグラムは、人の性格を9つのタイプに分けられると考えるもので、90の質問項目にチェックを入れることで、その人がどのタイプの傾向が強いかがわかります。

興味がある方は、こちらで無料診断ができるので試しにやってみてください。
探せば他のサイトも見つかると思いますし、書籍でもありますし、中にはもう少し少ない質問数でできる簡易版を用意しているところもあるよなので、自分の気に入るものを探してみてください。

エニアグラムのタイプは便宜的に1~9までの数字がついており、それぞれに「○○する人」という呼び名がついています。この呼び名はサイトや書籍によって多少異なりますが、意味合いは同じです。アメリカ発祥のものなので、訳し方によるものだと思います。数字がついていますが、タイプに優劣はありません。

言うまでもありませんが、類型論は全体像を把握しやすいというメリットがある一方で、その落とし穴はステレオタイプ、つまり思い込みや偏見、レッテルなど、固定観念を持って人を見るようになってしまうのではないか、ということです。類型論を扱う以上、そのことだけは念頭に置いておかないと有効に使用することはできません。十分に注意する必要があります。

さて、それでは9つのタイプにはどういったものがあるのでしょうか。

タイプ1:改革する人 THE REFORMER
タイプ2:人を助ける人 THE HELPER
タイプ3:達成する人 THE ACHIEVER
タイプ4:個性的な人 THE INDIVIDUALIST
タイプ5:調べる人 THE INVESTIGATOR
タイプ6:忠実な人 THE LOYALIST
タイプ7:熱中する人 THE ENTHUSIAST
タイプ8:挑戦する人 THE CHALLENGER
タイプ9:平和をもたらす人 THE PEACEMAKER


90の質問項目と言いましたが、これは文章を読んでそう思うものにチェックをする、という形式をとっており、9タイプ×10項目=90項目となっています。もちろん事前にどの質問がどのタイプのものかは示されておりませんので、すべてに回答したあとに集計され、それぞれのタイプの特性がどの程度あるかがチェックできるようになっています。タイプ1の質問項目のうち10項目すべてにチェックが入っていれば、タイプ1は10点、4項目だったら4点、一つもチェックをつけていなければ0点というように、それぞれのタイプの特性が0点から10点で示されます。

もちろん、ずっと同じ結果が出るわけではありません。
その人の成長の過程や置かれた環境によっても変わってくるものだと思います。その時の特性を知ることができるものです。かといって、はじめて実施したときに0点だったタイプが、また別の機会にみてみたら10点になっていた、というような極端なことは起こりにくいと思いますので、一度でも実施すれば大まかに自分の特性を知るには十分事足りるでしょう。

私は「タイプ5:調べる人」の項目が10点でした。

(つづく)


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自分の真意を相手にベラベラと伝えるだけが友情の行為ではないということさ。それがわたしの提唱する真・友情パワーだ…(キン肉アタル)