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出会いは旅の醍醐味!竹田の「さふらんごはん」と「いぬのおまわりさん」


こんにちは!

前回は、大分一人旅への序章、
空港にまつわるお話でした。

お読み頂きありがとうございます!



九州って思ったより広いんですね!

「ジェイトリップツアー」より引用



阿蘇山も気になっていましたが、
大分空港発着の便を予約していたので
熊本まで行っても大分に戻る必要がある。

往復の移動時間を
考えるともったいない。

というわけで、

大分県内に的を絞って
観光することにしました。


別府といえば温泉です。

別府温泉の湯加減はちょうど良くて
肌もスベスベになっていい感じでした。

以前、草津温泉に行ったときは
あまりの熱さに驚いたことがあります (笑)

熱いお湯 (42℃以上) だと
皮膚のバリア機能が低下するので
個人的には40℃くらいがすきです。


今は治しましたが、アトピーだったので
乾燥は大敵ですし敏感肌なんですよね。

克服するまでは、ひたすら自分との闘いで
思い返せば修行のような日々でした。

本当によく頑張ったなと思います。


もし、アトピーで悩んでいる方がいましたら
ぜひこちらを読んでもらえたらうれしいです。

魂を込めて書いています!



忘れてしまいがちですけど
かゆくないって幸せなことなんですよね。

裏を返せば、アトピーだったおかげで
幸せを感じる閾値が低くなったとも言える。


これも体質ではありますが
昔から手足が冷えやすいので
しもやけになりやすいんですよね。

早速、恒例のしもやけになりまして
あの痛痒さをつい先日も味わいました。


中々、足のケアは疎かになりがちです。

できるだけ細部にも意識を向けて
足の指にも感謝を忘れずに
いたいと思います。

別府の公衆浴場「梅園温泉」



つい、話が脱線してしまいましたが、

別府から電車と高速バスを利用して
豊後竹田へ向かうことにしました。


竹田を散策する際は
「城下町パスポート」が便利です。



市内5施設の入場と30を超える店舗の
サービス特典がセットになっています。

5施設全館入場
すると1900円のところ、

なんと800円で楽しめるという
なんとも太っ腹なパスポートなのです!

さらに2日間有効なので、
じっくり時間をかけて観光できます。

2日間でかわいいスタンプをコンプリート!



さて、今回
ランチを頂いたのは

「瀧廉太郎記念館」の
すぐそばに店を構える

「さふらんごはん」さん。


カウンター席に
座って知りましたが
ランチは定食一択のよう。

Simple is the best!

決断疲れがなくていいですね!

嫌いな野菜やアレルギーがないか
事前に聞いてくれる配慮も素晴らしい。

野菜が中心のヘルシー定食
食後のデザート



コーヒーとあずき
ようかんまで付いて
これでなんと850円!

店主のおばあさんが
フレンドリーな方で
笑顔が素敵でした。

野菜がたくさんで
おいしかったと伝えると

「うれしいです」と
ニコニコされていました。

その様子を見てほっこり。


なんとも温かい空間で
居心地が良かったです。

ごちそうさまでした!


これは後から知ったのですが
大分はサフランが有名みたいです。

サフランライスの謎が解けました。

瀧廉太郎さんの銅像と岡城跡からの眺望



大分滞在中「荒城の月」を
聴く機会が多くありまして

哀愁漂うあの曲のことが
もっとすきになりました。

ちなみに曲の城のモデルとなった
岡城は難攻不落の城だったらしい。


城跡なのでお城はないものの
敷地が広くて見応えがありました!

石垣を見るとなんだか高揚してしまう。



続きまして、

豊後竹田駅からほど近い
「佐藤義美記念館」に行ってみました。

竹田出身の童謡詩人「いぬのおまわりさん」
の作詞者で知られる佐藤義美さんの
書斎が復元、展示されています。


童話というと、

一般には子ども対象の
本のことを指しますが

義美さんは戦後、原爆など
戦争をテーマにした作品
数多く書いていたそうです。

反戦詩の「ともだちシンフォニー」



心に残った部分を一部抜粋します。

ああ、この太陽系の中、
自転し、公転する地球には
人と人との戦争がいつなくなるか。

他の太陽系の中、
他の地球では人と細菌との戦争も終わった?

たがいにもう一つの回転を共にしていてもー。

琴座のむこうの空間ではなくてここで
琴座のま下のこの地球の上で
ぼくはきみと握手したい。

なかよくしようよ きみとぼく。

『ともだちシンフォニー』より


核兵器を憎み、
愚かな人間へ厳しい
眼差しを向けながらも

人間を信じることを
止めなかった義美さん。

戦争のない
平和な世界への祈りが
この詩に込められています。


これは今を生きる
私たちへのメッセージ
のように感じました。

眼鏡をかけているのが佐藤義美さん



館内の方が教えてくれたのですが

私が訪れた日はちょうど
義美さんの命日だったよう。

それを聞いて何か
ご縁を感じました。


もしかしたら、

私を呼んでくれた
のかもしれません。


これはきっと
noteに書いた方がいい。

そんな気がしたんですよね。


義美さんの平和への想いを汲みつつ

祈りを込めてこの記事をしたためる

ことができてよかったです。


豊後竹田、

人が温かくて優しくて

風情あるいい町でした!


Thank you for your time!

Have a good day!



To be continued…



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