口は禍(わざわい)の元

今回も貝原益軒の「養生訓」より。なるほど、と感じたものをご紹介。
項目は「飲食」です。

~病は口から~
人はまいにち飲食しないことはない。
絶えず謹んで自制しなければ、度を過ごして病気になる。
古人はいう。
「禍は口より出で、病は口から入る」と。
口から出し入れするものは常に注意しなければならない。


口は禍(わざわい)の元、というのはここからきているのか?
益軒は、ほかにも「無駄なおしゃべりは気が減るのでいけない」とも書いています。
私たち女性はおしゃべり大好き!
身につまされます・・・(;^ω^)
特に、秋から冬の「陰」の季節は何事も慎むことが養生のようです。
言葉少なく、穏やかに、過ごすよう心がけようと思います。