![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/148378558/rectangle_large_type_2_f674821a00c1eca701215e9e1881e2ed.jpg?width=1200)
春になると
春なのに~♪
春になると、自分が学生時代に流行った歌謡曲を思い出します。
卒業ソングと言われるものは、どこか寂しい歌詞がつきものですが、
中でもこの曲は悲しすぎるし、アルアルな物語。
「会えなくなるねと右手を出して」「寂しくなるよ、それだけですか」
→これは、もうお別れしましょうということです、残念ながら。
春といえば、ウキウキワクワク、希望に満ちた明るいイメージですが
五行説で考える「春」は体にも心にもあまり優しくない季節なのです。
特に日本では、春が一つの区切りになっているため環境の変化があり、
気持ちが乱れがちです。
しかも、最近では花粉症に悩まされる人もたくさん。
憂鬱なことががいっぱいですね(´;ω;`)
春が属する「肝」は、「疏泄(そせつ)を主る」と言われています。
疏泄とは、気の巡りのことで、精神状態を安定させるはたらきです。
これが高ぶったり乱れたりしやすいのが春です。
おまけに、温かくなったと思えばまた寒くなり、入学式のころに大雪が降ったりもします。
子どもたちも、3月に入り温かくなったころから、妙に落ち着きがなくなっているように感じます。
なにが言いたいかといえば、「春なのに~涙がこぼれます」「春のなのに~ため息またひとつ」は、
ごく普通のことで、仕方ないと思いましょう、ということです。
朝はやる気があるけど、夕方になると無くなる・・・というのも同じ。
朝は「陽」に満ちていて、夕方から夜は「陰」の時間なので、
これまた当然なのです。
一日24時間や四季の過ごし方にはちょっとしたコツがあります。
心の養生ですね♪
「春だから~仕方ありません」
「春だから~春だから~ゆったり過ごしましょう~」