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春の風
風が強くてちょっと暖かい日に、急に顔がほてったり、胸がどきどき、
気持ちがそわそわ落ち着かない~ということがありませんか?
炎は上に上に向かって立ち上ります。
キャンプファイヤーで歌うあの歌・・・
「燃えろ燃えろよ、炎よ燃えろ、火の粉を巻き上げ天まで焦がせ」
そのとおりですね。
そして、火は風が吹くとさらに激しく燃えます。
人の体の中でも、同じことが起こります。
そして、それは外の環境にも大きく左右されるという漢方の考えです。
春らしくなって、火邪(かじゃ)が風邪(ふうじゃ)とともに、
体の上の方へ舞い上がるのです。
すると、冒頭に書いたような症状が出ることがあります。
ひどくなると、めまいが起きたり、頭痛がしたり、ということも。
対処法としたら、まずは深呼吸。
上がってしまった火邪を足元に下げるイメージで深呼吸します。
そして、お尻か足を温めてみましょう。(お尻にホッカイロを敷いて座ったりします)やけどに注意!
すると、頭に上った熱が下に移動するというイメージです。
陰と陽の考えでしょうか。
冷たいものを飲むとか、食べるとか、は逆効果なのでNGです。