劇薬は繰り返し使うと消化不良に⁉
接続詞は文と文を「繋ぐ」語句であり、読み手に伝わりやすい文章を書くために必要不可欠なものです。
接続詞を使うことで文と文の関係が明確になり、読み手に自分の主張が伝わりやすくなり、また、自分自身の主張も明確になります。
接続詞には大きく「順接」「逆接」「付加」「説明」「対比」「転換」という6種類に分かれます。
特に「逆接」の接続詞は前の内容を「打ち消す」強い接続詞であり、文章の内容を「劇的」に変化させることができる便利な言葉でもあります。
その「劇薬」を短い文章の中で繰り返し使うことは文法上は間違ってはいませんが、読み手によっては混乱を招く恐れがあります。
読み手にすっきりと伝えるために、逆接の接続詞を上手に使っていきたいものです。