読点についてのあれこれ
先日、養成講座アシスタントで講座のサポートをしていた時にふと気になったことがありました。
それは「読点」の打ち方でした。
文章添削士養成講座を受講する方は基本「自分で文章を書く」ことに自信を持っている方が多いので、洗練された文章を見かけます。しかし、実際に書いた文章を読んでもらうと息継ぎに困るようなシーンを見ることで、いかに「読点」がないといかに読みづらいかを実感しました。
では、どうすれば音読してみてつっかえにくい文章になるのか。
今回は「読点」のルールを再度確認しながら読者にとって「読みやすい文章とは何か」を考えていきます。
概要については下記のサイトで説明があります。
また、実際に「読点の打ち方」について纏められたサイトがありました。
これらのサイトを見ていくと「ルールがある」ことがわかります。
(1)長い修飾語が2つ以上あるとき
(2)語順が逆の場合
実際に文章を書いていて読点の打ち方に迷った場合は「音読」「黙読」を
していた時に「リズムが悪い」とか「つっかえやすい」といった部分がある場合は読点を打つか、あるいは文章自体を短くすることが大切です。
読者目線に立って、いかに読みやすい文章を書いていくか。
書き手の「意図」を正確に読者に伝わるよう日々気を付けていきたい。