古今集巻第十六 哀傷歌 840番 7 ちのみゆき 2024年3月10日 12:11 ははがおもひにてよめる凡河内みつね神無月時雨にぬるるもみぢばはただわび人のたもとなりけり母の喪に服して詠んだ歌凡河内躬恒神無月十一月の時雨に濡れる紅葉の葉は、まさに嘆いているわたしの袂のように濡れている「思ひ」は、思うことの他に、喪に服すると言う意味があります。「わび人」は、悲しんでいる人、ここでは本人です。袖や袂(たもと)を濡らすのは、涙を流して泣いているという意味です。 #古今集 , #哀傷歌 , #凡河内躬恒 , #神無月 , #時雨 , #紅葉 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! 応援してやろうということで、お気持ちをいただければ嬉しいです。もっと勉強したり、調べたりする糧にしたいと思います。 チップで応援する #紅葉 #古今集 #神無月 #時雨 #凡河内躬恒 #哀傷歌 7