古今集巻第十五 恋歌五 763番 8 ちのみゆき 2023年12月6日 10:18 題しらずよみ人しらずわが袖にまだき時雨のふりぬるは君が心に秋やきぬらむ題知らず詠み人知らずわたしの袖に早くも時雨が降ったのは、あなたの心に秋が来たからなのでしょうか、わたしの袖が涙で濡れるのは、あなたがわたしに飽きたからでしょうか袖に雨が降って濡れたことは、泣いているたとえです。秋が来たのは飽きが来たことと掛けています。実際に外に出て雨に降られたのではなく、来ない男性を待って、秋の時雨を眺めながら女性が詠んだ歌だと思います。 #古今集 , #恋歌五 , #袖 , #時雨 , #秋 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! 応援してやろうということで、お気持ちをいただければ嬉しいです。もっと勉強したり、調べたりする糧にしたいと思います。 チップで応援する #秋 #古今集 #時雨 #袖 #恋歌五 8