古今集 巻第六 冬歌 337番 3 ちのみゆき 2022年6月29日 10:37 ゆきのふりけるを見てよめるきのとものり雪ふれば木ごとに花ぞ咲きにけるいづれを梅とわきてをらまし雪が降っているのを見て詠んだ歌紀友則雪が降ったのでどの木にも花が咲いたようになった、どの枝が梅の木なのかより分けて手折りたいものだ 花が咲いている梅と、枝に積もった雪も花のようだから、梅の花が欲しいのにどの枝を折ればよいかわからない、という歌です。 「木ごと」は「木毎」なので「梅」だ、という文字遊びも入っているようです。 #古今集 , #冬 , #雪 , #梅 , #木毎 , #紀友則 ダウンロード copy #冬 #雪 #梅 #古今集 #紀友則 #木毎 3 応援してやろうということで、お気持ちをいただければ嬉しいです。もっと勉強したり、調べたりする糧にしたいと思います。 サポート