古今集巻第十 物名 448番 1 ちのみゆき 2022年10月27日 11:08 からはぎよみ人しらずうつせみのからはきごとにとどむれど魂のゆくへを見ぬぞかなしきから萩よみ人しらず空蝉の殻は木ごとに残っているけれど、魂の行く方を知らないのは悲しいことだ「空蝉の『殻は木』ごとに」にから萩を詠み込んでいます。白い花が咲く萩のことだそうです。空蝉は、虚しいこの世、殻は亡骸、「き」は「棺(き)」に掛けています。 #古今集 , #物名 , #から萩 , #空蝉 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! 応援してやろうということで、お気持ちをいただければ嬉しいです。もっと勉強したり、調べたりする糧にしたいと思います。 チップで応援する #古今集 #空蝉 #物名 #から萩 1