古今集巻第十 物名 424番 2 ちのみゆき 2022年9月28日 09:57 うつせみ在原しげはる波のうつ瀬みれば玉ぞみだれけるひろはば袖にはかなからむや空蝉在原滋春波が打ち寄せる瀬を見ると水滴が玉のように乱れ飛んでいる、でも拾ったとしても袖に入れるとはかなく消えてしまうのではないか「波の『打つ瀬見』れば」と空蝉を詠み込んでいます。空蝉は蝉の脱け殻ですが、はかないこの世という意味でもあります。 #古今集 , #物名 , #空蝉 , #在原滋春 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! 応援してやろうということで、お気持ちをいただければ嬉しいです。もっと勉強したり、調べたりする糧にしたいと思います。 チップで応援する #古今集 #空蝉 #物名 #在原滋春 2