古今集巻第十 物名 422番 2 ちのみゆき 2022年9月26日 10:58 うぐひす藤原としゆきの朝臣心から花のしづくにそぼちつつうくひずとのみ鳥のなくらむ鶯藤原敏行朝臣心から梅の花の雫に濡れながら、残念なことに乾くこともないという意味で、うくひすとばかり鳥は鳴くようだ「物の名」は、なにかの名前を歌に詠み込む歌です。自分から梅の枝にやってきたのに、「憂く乾ず(うくひず)」と乾かない、残念だとばっかり鳴くもんだ、という歌です。 #古今集 , #物名 , #うぐいす , #藤原敏行 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! 応援してやろうということで、お気持ちをいただければ嬉しいです。もっと勉強したり、調べたりする糧にしたいと思います。 チップで応援する #古今集 #うぐいす #藤原敏行 #物名 2