古今集巻第十 物名 465番 1 ちのみゆき 2022年11月25日 10:41 すみながししげはる春がすみ中しかよひぢなかりせば秋くる雁はかへらざらまし墨流し在原滋春春霞の中は通り道がなくて、秋に来た雁は北国へ帰らなかったらいいのに「春が『すみ中し』かよひぢ」と墨流しを詠み込んでいます。春になれば雁は北国へ帰っていきますが、帰らずにいてくれると桜も咲いたままで春の陽気をずっと感じられるのになあ、という起きることのない望みを歌にしています。 #古今集 , #物名 , #墨流し , #春霞 , #雁 , #在原滋春 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! 応援してやろうということで、お気持ちをいただければ嬉しいです。もっと勉強したり、調べたりする糧にしたいと思います。 チップで応援する #古今集 #春霞 #雁 #物名 #墨流し #在原滋春 1