僕が憧れたシリコンバレー
どもども。青木です。
今日ヒロさんにばったりお会いしてこの記事を書こうと思いました。
昨今世界中でスタートアップエコシステムを形成する試みがなされているのはもう言うに及びません。
僕が初めてシリコンバレーに言ったのは2015年。その次が2016年でした。
シリコンバレーに行った時、まぁ色んなことに衝撃を受けるわけです。
抜けるような青空とか、スタンフォード大学の学生がめっちゃ勉強してたりとか、大学の隣のショッピングモールでロボットが巡回してたりとか。
でも当時最も驚いたのはそこにいる人達が「世界」をやたら主語にしていたことです。「What the world should be?」「What are you going to do for the world.」みたいな。このときはふーん、くらいだったんです。
そこでYAMAHA現地法人CEOの西城さんに出会います。
君は将来何をやりたい?と訊かれ、しどろもどろになりながら”こんなことが"と申し上げました。静かに訊かれていた西城さんは最後まで聞き終わると、
「日本が、とか東北が、とか、それもいい。しかし君はなぜ”世界"を主語にしないんだ?」と。
もうこれに衝撃を受けたわけです。もうドッカーンと。なんと自分のスケールの小さかったことかと。
そこでシリコンバレーに行くきっかけとなったポンタさんが「Change the worldはちょっと傲慢やな。Change my worldちゃうかな。」とおっしゃってて頭を抱えることになります。
それが合致したのはその出会いからもう3年かかるわけです。
動物としての人間の側面を大切にしたい私の考えは”人類が抱える課題"にぶち当たります。
”150人しか繋がれない限界を超えて、人類の社会ネットワークを革新する。"
それは私のChange the worldとChange my worldの交差点でした。
僕が憧れたシリコンバレー、それは「世界を主語にする人達が溢れる場」でした。投資の話、生活の話など色々ありますが、僕はそんな夢ある場所に魅せられたのでした。
そういえばシリコンバレーを象徴する写真ってあんまないよね…。
Photo by Joseph Barrientos on Unsplash
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