コワーキングスペース探訪~青森編~
どもども。青木です。
今回は久々にコワーキングスペース探訪!ということで東北地方は青森のコワーキングスペース訪問記を書いていこうと思います。
今回の旅はMAKOTOでお世話になり、アワイ合同会社を青森で立ち上げた新進気鋭の先輩、堀江さんのアテンド。早速美味しいラーメンを探しておいてくれました。
Heart Lightning Station HIROSAKI
弘前藩の藩庁、弘前にあるスペースです。HLS弘前の名称で愛されています。まずはHPとビジョンのご紹介!
Heart Lighting Station弘前(HLS弘前)は、世代や地域を超えて、多様な人々が学び合う、青森県弘前市のコラーニングスペースです。
この場所を起点に、多くの人が、自ら未来を切り拓く勇気の火を灯し(Heart Lighting )、共にその可能性を追求していくことを目指します。
こちらを運営されているのは辻正太さん!元々東京で先生をされていたとのことで移住をきっかけにスペースを開かれたとのこと。弘前の高校生たちに「もっと多様な人生の選択肢があることを知ってほしい!」ということでカヤックの柳澤さんを始めとして多くの起業家や社会人の公園を主催しているとのことです。
大通りに面した窓の大きな明るい空間です。
今回ご案内いただいた三重野さん。実はダンサーとのことでダンス話でも盛り上がりました。弘前・青森はストリートダンスへの理解が深く、行政と一緒に盛り上げる下地があります。
三重野さんご自身もHLS弘前での勤務を通して多くの社会人に関わることの楽しさを知ったとおっしゃっていました。「多くの社会人と関わることは自分の可能性が広がるようで楽しい」というのはどこの学生でも言葉としては聞きます。しかし"多くの社会人"が目の前に存在しながら繋がっていない都市と、"多くの社会人"の多様性が少ない地方ではその言葉の重みは違うと感じました。HLS弘前は弘前にとってなくてはならないスペースですね!
GRAVITY CO-WORK
こちらは弘前から離れて青森市、商店街の中にあるコワーキングスペース、GRAVITY CO-WORKです!
こちらは外観。2Fにダンススタジオがあるあたり、青森においてダンスとコワーキングは切っても切り離せない関係にあるのだと思います。
GRAVITY CO-WORKさんは開放的な空間が特徴です!まず室内の開放感もあるのですが、特徴なのは窓から商店街の通りを見渡せることにあると思います。なんと海まで見えますからね!!
ちなみに神戸にもON PAPERという海の見えるコワーキングがあります。
こちらの運営はあおもりIT活用センターの本田さん。青森県民のITリテラシー向上を目的としたNPOとのことです。
左からたまたまいらしてた会員さんの千田さん、一つ飛ばしてインターン生の風晴さん、本田さん、そしてインターン生の一戸さんです。
GRAVITY CO-WORKは東京からの移住者や二拠点居住の利用者が多いとのことでした。これまではコンパクトなイベントを密度高く(内容の話しですヨ!)してきたそうですが、インターン生の加入もありこれから新しい仕掛けが生まれるかもしれませんね!ちなみに過去にはぷよぷよeスポーツイベントがあったり、UUUMの動画クリエイター握手会が開催されていたりととってもユニークです!
Seven C's
こちらは東奥日報社の持つコワーキングスペースです。
Gravity CO-WORKから徒歩10分くらい、県庁や県警に囲まれた青森市の中心街にあります。
その特徴は…
とにかく広くて作業がしやすそう!!です。
空間の使い方が非常に贅沢です。テーブル、ソファを始めとして窮屈さがまったくない空間です。これだけ広いと後ろを人が通っても気にならないと思います。あらゆる空間が東京の一回り、二回りほど広いです。
利用者が自由に使える掲示板や
ドリンクブースにはお吸い物も準備!説明をした時に相手がふふっとなるのは大事ですね。
真ん中の証明はねぶたの色付前だそうです。枠に和紙を張り、蝋を塗ってそこに絵をつけるとのこと。青森の四季を表しています。
こちらは東奥日報創刊からのアーカイブ資料が見られるブース。利用者は無料で閲覧できます。
固定席やロッカーも完備するなど、失礼ながら青森でいきなりコワーキングを作ったのが信じられないくらいのユーザビリティが高いスペースだと感じました。これまで別事業を行ってきた会社が遊休施設を利用してスペースを作ると、様々な要素をモリモリ詰め込んでハムスターのケージの中みたいになることが多いのですが、ここは素晴らしい思い切りようでした。これからスペースを運営したい企業の方はぜひ見学に行ってみていただきたいと良いと思います。
最後は市場の海鮮丼で締めます!
こんな感じの青森でした!次回は山形は酒田・鶴岡に行ってまいります。
お楽しみに!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?