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「実際、性格どうなの?」藤川編

今日は、作者がホロスコープの読み方を勉強中ということもあって、一旦ここらで登場人物の設定と齟齬がないか確認しておこうじゃないか!という企画です。
第一回は藤川先生。

■藤川先生の出生図

射手座が効きまくってるなあ…

【資料】アスペクト一覧

▼bQ:バイクインタイル(144度)は「自分だけの才能を発揮して、生きる喜びを体感したい」という衝動に突き動かされ自ら積極的に行動する傾向。なんかよくわからないけど随分頑張るな…と認識されがち。

▼アセンダントが乙女座

物腰が柔らかく上品で几帳面。人によく好かれる。
シャイで自己主張は苦手なほう。控えめだけれど良いセンスの持ち主。
完璧を求め過ぎる故、高い水準を人にも求め、他者の欠点が目につくと指摘してしまいがち。
現実的で時間を無駄にするのが嫌い。
優雅さと実用性を重んじ、バランスをうまく取る。
仕事を大切にする人なので何かのプロジェクトに関わっている時が最もイキイキしている。この傾向は歳を重ねるにつれ強くなる。

▼冥王星が第2ハウス

欲しいものがあると頭から離れない。
それが具体的な物でも目に見えないものでも手に入れるための努力は惜しまない。
成長するに伴って、自分にはお金がとても大切だということに気が付く。
稼ぎ、殖やし、様々な物を手に入れて貯めこむようになる。
持ち物は全て自分で管理したいので他人に口を挟まれるのを嫌がる。
お金や物に縛られ身動きが取れなくなってしまう危険あり。
たまには人に協力してもらって整理して取り除くこと。

▼天王星が第3ハウス

頭の回転が早く、新しい概念に興味があり独自の発想をする。
目標の同じ人と意見を戦わせることを好む。
悪い面としては集中力が長続きせず散漫で退屈しやすい傾向。
極端なものに魅かれがち。
良い面は、複雑な概念を瞬時に理解でき、新しい試みに積極的。
精神的にいつも自由。
きょうだいとの関係が不安定な傾向。

▼天王星が蠍座

大人から見ると行動が衝動的に映る。
感情を言葉にするのは得意ではなくあまり表現しない。少し気難しい印象。
大人になると自分達の周りに根底的な変化を実現しようと挑む。
深く感情的なレベルで人間の願望を捉え、心身の新たなヒーリング技術を生み出すためにあらゆる手段を尽くす。

▼月と天王星のスクエア

興奮しやすい性格で常に変化と刺激を求めるが、自分ではその自覚ナシ。
束縛されるのが嫌いで、縛ろうとする人には反発する。
新しいことに魅かれ、珍しい体験を求める。
具体的な意味が分からない伝統や慣習にはあまり従おうとしない。
必要以上に心を縛られたくないため恋愛もフリースタイル。
腹が立つとよく考えずに謎の行動をしてしまう部分があるため注意。

▼土星と天王星のスクエア

心の中に強い葛藤があり、普段はうまく抑えていても時々暴走してしまう。
節度を守ることを覚えなければいけない。
時には反抗したり、ふてくされて渋々従うようなこともあるが、冷静に自分の権利をしっかり主張することが大切。
心を落ち着けて伝えること。
自由と権威や義務感の間で板ばさみになりがち。
義務を果たすためには自由を犠牲にするしかないと思いつめてしまう部分があり、成すべきことをするとやりたいことが出来なくなるなど、自分に忠実に生きるのが難しい。なので、発散する術を学ぶ必要あり。

▼金星と天王星のセクスタイル

面白い人と付き合いたいと思っており、このため変わった友人が多くなる。自分の中の個性的な願望を満たしてくれる友人が必要。
恋愛の仕方も変わっていて、常識や型に囚われない自由な関係を求める。
付き合いは基本いつも自由!色々な人と付き合いたい!という人。
決して独占欲が強いタイプではないし、いつも自分に注意を向けててほしいとも思わない。なので、べたべた構ってほしがるような人も苦手。
相手にもそういったスタイルを貫く勇気があれば良い関係が育めるはず。
補足すると、このアスペクトそのものは芸術の才能を示すものではありませんがとてもクリエイティブ。

▼太陽が第4ハウス

家庭の温もりや安らぎがとても重要で、安心できる場所が必要。
両親が人生においてとても重要な存在で、非常に大きな影響を受けることになる。
強い感情を秘めつつも物静か。自分の内面に立ち戻ることで強くなれる人。
一人でいることが多いものの、決して弱々しく内気な人ではない。
心が自信と安心に満たされている時には人を家に招いて皆で楽しむのも大好き。
社会的にかなりの成功をおさめても、別に本人は有名になりたいとかなろうとは思ってやっておらず、自分の信念に忠実に生きることや、充実した私生活を送ることのほうが大事だと思っている。

▼太陽が射手座

面白いことが大好きで、明るく前向き。何事もゲーム感覚で楽しむタイプ。
エネルギッシュで活発なので、そのエネルギーを完全燃焼させるため身体を動かすことが必要。
自由を求める気持ちが強く、押し付けや制限には耐えられない。
好奇心旺盛で疑問に思うことがあれば何でも知りたがる。
年を追うほどにありとあらゆることに興味を持つようになり、大きな仕組みを解き明かしたい欲求が強くなる。
誰と交友するかについて人の指図を受ける気はない。口出し厳禁。

▼太陽と海王星のコンジャンクション

繊細で争いごとは極力避けようとする傾向。
他者の気持ちに共鳴できる優しい性格である故、ネガティブな気分の人と一緒にいると染まってしまいがちに。
他者と共存しなければならない現実の世界と脳内の理想を持ち込まないよう注意。
脳内の空想をうまくコントロールすれば、芸術などで力を発揮できる。

▼太陽と火星のコンジャンクション

意志が強い人。
そのため一度思い込むとどんなに間違っていても改めようとしない部分も。
攻撃的な面もあり、自分から仕掛けはしないものの売られた喧嘩は必ず買う。しかも負けず嫌いなので簡単には折れない。
妥協も嫌いで自分の信念をとことん守ろうとするが、客観的に見ることも学ばなければいけないので肝に銘じること。
エネルギーで満ち溢れているので、適切に発散しなければイライラして余計喧嘩っ早くなってしまう。スポーツなどで体を動かす必要あり。

▼太陽がMCにオポジション

自分の内面世界に強い関心がある。
多くの人に比べ、他人が抱く期待や理想にあまり影響されない。
一般的に立派だとか重要だと思われることについて基本的に興味ナシ。
家庭・家族・両親などとの関係、プライベートが順調であることのほうが大切で安定して落ち着いた家庭生活が人一倍必要。他人から評価されることよりも大切。
その点の安定が欠けていると自信も能力も大きくダウンする。

▼太陽と木星のオポジション

慎重な自己コントロールを学ぶことが重要で、満ちあふれるエネルギーに何らかのはけ口が必要。
手を広げすぎてこなしきれなくなってしまう軽率さがあるが、手を広げすぎず現実的に計画を立てればうまく行く。あとはタイミングを見極めて効率的に動ける。但し無理は禁物。
付き合いには完全な自由を求め、縛られるのは我慢ならない。
とはいえ、基本的には人が好きで、自身も明るく素直な性格で好かれやすい。

▼太陽とアセンダントのスクエア

目的に向かって進む度に何故か人間関係がぎくしゃくしてしまうパターンを解決する必要がある。
悉く何かが自分の邪魔をしてくるように感じるので、人間関係を犠牲にしてでも前に進むしかないと思っているかも。
若いうちに多くの間違いをしても、結果として徐々にタフになっていく。
自分の目標を自分で定め、その目標に対しひたむきに努力した結果がいつか認められるはずなので、誰に対しても素直な自分を出すように。

※第4には火星と水星と海王星も入るので追記します
 メインマシンが落ちたので…一旦作業中断
 ( ;∀;)くそお

▼金星が第5ハウス

楽しく気持ちの良い時間を過ごすことが好き。体力を使わずに済む娯楽なら尚の事ご機嫌。五感が満足すること、幸福な気分にさせてくれることが大好き。
早熟で、成長するにつれ恋愛に対してかなり大きな関心を抱くようになります。
芸術的才能や表現力がある場合、特にこの配置は役に立つ。

▼金星が山羊座

感情を抑えがちなので友達をつくるのは難しいと感じることも。
「この人は自分のために何をしてくれるか」ということを基準に関係を築こうとするので、その点はきちんと反省する必要がある。
己を甘やかさずコントロールできることが自分を輝かせる結果を生むことになる。
倹約家で節約好き。

▼金星と冥王星のスクエア

特定の人に対し激しい感情を持つ傾向があります。
友達とのやりとりも濃いものになりがち。
自分の願望、他者への期待、付き合う理由など深く掘り下げてみることが大切。
身近な人とトラブルになるのは、無意識下にある自覚できない衝動があるせい。理性よりも無意識の衝動に押され、理屈に合わない行動をしてしまう傾向にあるため。
自ら自分を傷つける人に近づいていってしまうなどの問題も。それは、何らかの理由で自分に対し否定的であるため。
なので、自分を肯定的に評価すること、自身を深く内観することも非常に大切。

▼月が第6ハウス

心の状態と体の健康の結びつきが強い。
悲しみに沈んだり落ち込んだりすると自分の体をあまり大事にしなくなるため病気にかかりやすくなる。
計画的に動くことや規律に従うことは苦手だが、自分の内面を整えることにつながる事があれば喜んで取り組む。
強い意志や決定権がある人から仕事を任されるのは嫌いではないので、自分が一番上に立つより誰かのもとで働くのが好き。
在宅サービスやヘルスケア、または家庭用品や食品に関するサービス、農業に関連した分野の職業に興味。

▼月が水瓶座

自由をとても大切にしている人。
「自分にはいかなる時でもやりたいことをやる権利がある」と思っている。
それでいながら、グループで過ごすこと、友達や仲間と行動を共にすることも重要。それは本人のユニークな特性や目的は、人と分かち合ってこそ意味のあるものだから。
ある程度感情に整理がつけば積極的に心の内を晒け出すほうなので、自分を隠そうとする人にイライラすることも。
「どう向き合うかは人それぞれ」と割り切り、違いを受け止めること。

▼月と土星のオポジション

他者との間に距離感を覚え、孤独を感じやすい。
母親の存在が非常に重要で、母親との関係が感情の発達に強く影響している。
家族や友人からの温かい配慮がないと、愛されていないと感じてしまいがち。自分の殻を出て人と交わる努力をしないと余計孤独に。

▼月と冥王星のトライン

深く激しい感情の持ち主。
自分や相手の気持ちが絡むことは軽く受け流すことができない。
感情を深刻に捉え物事をドラマ化するので、その表現もかなり大袈裟になりがちで、必要以上に深刻になります。状況を客観的に捉える訓練が必要。
人間の本質、未知なものや神秘的なことに興味。
自身の内面の暗く隠された部分についても知ろうとし、心理学などに惹かれる傾向。

▼月と海王星のセクスタイル

豊かな想像力、共感性の持ち主。
困った人や動物の世話をするのに適性がある。
知らないものを瞬時に理解する能力にも恵まれています。
行ったことない場所をリアルに想像したり、他人の気持ち、感情の機微を具に感じ取ることができる人。
それをうまく活用するためには、理想と現実と夢をはっきり区別することが大切。
このアスペクトそのものは芸術の才能を意味しないものの、もし芸術的な才能があれば、創作の元となるアイデアには事欠かないはず。
知らない人から見るとちょっと甘えん坊に見える面も。

▼月と水星のセクスタイル

思考と感情の適切なバランスが保てることを示すアスペクト。
自分自身のこともよく理解している。
感情の機微に敏感で、心の問題を冷静に分析する能力があり、説明しにくい気持ちを言葉で正確に表現出来る人。
論理的でありながら、自分や他人の気持ちへの配慮も欠かさず常に人の気持ちを考えた発言が出来る人。
だからといって安易に情に流されることも、無理に気持ちを押し殺すこともなく、適切にコントロールできるので誰とでも良い関係を築けるでしょう。心に刺激を求め活発で面白い人を好む。

▼木星が第9ハウス

広く奥深い好奇心の持ち主。自由な気質。
できるだけ多くのことを知り、理解を深めたいと思っている。
新しいものや異質なもの、未知の世界への扉を開いてくれるもの全てに惹かれる。
自分の理解を深めるうえでヒントになりそうなテーマには人一倍強い興味。
海外を旅をしたり、世界で羽ばたきたいという気持ちが強く、成長すればそ の願いはおそらく叶えられる。
人が自分とは違っていても大らかに受け止め、寧ろ自分と違うからこそ魅力だと捉えている。
また、あまり人を厳しく批判せず、若いうちからあるがままに人を受け入れることを知っている。受け入れられない場合はそっとしておく傾向。
皆が公平かつ正当に扱われることを望む。

▼土星が第12ハウス

理由もなく落ち込むことが多く、劣等感を持つ傾向があります。
人に好かれていないように感じたり、褒められることがあっても素直に喜べなかったりする。
また、いつか全てを失うのではないかと不安を抱えていたり。
そのため安全を確保してから行動を起こすタイ プ。
成長と共に不安のほとんどが妄想であることに気付き、不安は徐々に和らぎ、自信が持てるようになっていく。

▼7,8,10,11ハウスはからっぽ!

この場合の読み方としては、そのハウスのテーマは?→ハウスカスプは何座?→その星座の支配星は?→その星は今どの星座のとこにある?→それはどのハウス?と追っていく感じになります。

7ハウスは「パートナーに求めること」を示します。
ハウスカスプは魚座、魚座の支配星は海王星、海王星は射手座にある、射手座は4ハウス=家庭のハウス、つまり「長谷には自分の帰る場所になってほしい」と思っていることを表します。

8ハウスは「深い関係、継承、相続」を示します。
ハウスカスプは牡羊座、牡羊座の支配星は火星、火星も射手座にある、射手座は4ハウス=家庭のハウスなので「養父母から家業を引き継ぐこと」を表します。

10ハウスは「仕事、職業、社会性」などを示します。
ハウスカスプは双子座、双子座の支配星は水星、水星も射手座にある、射手座は4ハウス=家庭のハウスなのでこれもやはり「養父母から家業を引き継ぐこと」を表しているようです。

11ハウスは「博愛、友達、目的を共有する仲間、コミュニティ」などを示します。
ハウスカスプは蟹座、蟹座の支配星は月、月は水瓶座にある、水瓶座は6ウス=適した働き方・健康のハウスなので「目的を共有する仲間と仕事するのが正解」ということのようです。

先生は今後、監察医務院の仕事や付属看護学校の講師をやめて、リモートでの授業もやめて養父母の近くに引っ越して、直接多摩キャンパスの教壇に立ちつつ、法医学教室で緒方先生や小林さんと一緒に仕事したり後進を指導していくんじゃないでしょうか。
今も法人に役員として名前貸してるけど、徐々にそっちの実務もやって軸足移していくんじゃないかな。多分ずっとやることはいっぱいです。

さて、これで一通り書き終えましたが、実際作品を読んでみて当たってると感じるでしょうか。
わたしはだいたい当たってると思います。
昔から作品の登場人物の設定する際は説得力を持たせたくて各種占いを駆使してやってきてたんですが、まあまあいい方法なのかもしれません。

誕生石、誕生花、誕生星、誕生色、数秘などなど、色々また機会があれば紹介したいと思います。



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