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売上伸ばしたいならストック作るな

おはようございます!

同人AV駆け出しの人からもらう質問の中でこういうものがあります。

アカウント開設当初は更新ペース早い方が売れやすいと思うので、あらかじめ何本も作品ストックしておいてリリースペースを確保した方がいいですよね?

体感で2人に1人くらいには聞かれるイメージです。確かに売れているアカウントはどのプラットフォームにおいても週1とか週2のハイペースで作品リリースしたりしていて、自分もそのくらいのペースで出さないと、と焦る気持ちは非常によくわかります。

しかし僕の意見としては「ストックなんか作る必要ない」と思っています。

それどころか「ストックなんか作っちゃったら売上伸びないぞ」と警鐘を鳴らしたいとすら思っています。

これから理由を説明していきます。


初心者は作品の良し悪しを見極める能力が未熟

よっぽどの天才でない限りは活動初期に「これは売れる作品」「これは売れない作品」と見極めるのは非常に困難です。

例え10本ストックしようと思って10本立て続けに撮影しても、そのうち「これは作品として通用しそう!」と思えるような作品は良くて半分くらいしかないでしょう。

むしろその「作品として通用しそう」という判断すら信用できません。「これは失敗撮影だから没」としたかれどもそれを売り出していたらヒットしていたかもしれないのです。

つまり初心者が作品ストック作ってから戦おうとすると、「全く売れない駄作を大量生産してしまった」なんて悲劇が起こる可能性が高いです。

売れるかどうかは市場の反応が全て

作品が売れるかどうかは市場の反応で全て決まります。いくら自分のこだわりが詰まっていたり売れる確信があったとしても、市場で売れたらそれは売れる作品、売れなかったらそれは売れない作品、ただそれだけです。

作品ストックを先にたくさん用意してしまうと、市場の反応が反映されていない作品が大量生産されてしまうというのがよろしくないのです

例えば10本撮り溜めをして、頑張って全部編集を完了させて今後週1-2本アップする前提で満を持して1本目2本目とリリースします。

もしこのときお客さんの反応を見てみて「これは大きく撮影方法や作品の作り方変えた方が良さそう」という反省が得られたらどうでしょうか。次回撮影時にはやり方改善できますが、すでに収録済みの8本の作品はもはや作り直しができません。

せっかくリリースしてから早い段階で教訓を得られたのに、ストックを作るせいで改善を活かすタイミングが大幅に遅れてしまうのです。

理想的な作品作りは「一作品リリース→フィードバックもらって改善点見出す→次回撮影に活かす→次回作品リリース…」という流れを構築することです

プロはストックに頼らない

実は良い作品を作るためには「あえてストックを作らない」というやり方は非常に有効なのです。

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たった一人で同人AV(個人撮影AV)事業に挑戦している珍貝マコトの考えていることや制作の裏側を知れる…

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