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流行りに乗っかるな!自分の得意なことだけやれ!

おはようございます!

最近は生成系AIがブームですよね。ChatGPTを活用している人がどんどん増えているし、同人AV業界ではディープフェイクアカウントを運用する人がかなり増えてきました。

その流れに乗って「これからはディープフェイクだ!」「今手を出しておかないと時代に乗り遅れる!」といってこぞって生成AIに手を出している人が多いように感じます。

確かに生成系AI自体はこれからの時代のスタンダードになっていくくらいの革命的な技術であり、全く手を出さないというのはあり得ず、最低限のリテラシーはもっておくべきと感じます。

しかしあえて警鐘を鳴らします。今から生成系AI中心の稼ぎ方にコミットすると痛い目見ますよ

今日は「流行りに乗っかるな!自分の得意なことだけやれ!」というテーマで記事を書いていきます。


流行りというものは世間で騒がれた時点でもう既に終わっている

「生成AIが流行っている」ということは事実だし、それを活用して時代をけん引しているとか、大きな稼ぎを得ている人がいるのも事実です。だからこそ「自分も生成AI使ったら稼げるかも!」と夢見るわけですよね。

しかし「世間で〇〇が流行っている」と言われるということは、それを流行らせた人がいるわけです。そして、大半の価値はもう既にその流行りを作った人が作り出してしまった後ということは重々承知しておいた方がいいです

イノベーター理論」というとても有名な理論があります。

引用元:https://www.utokyo-ipc.co.jp/column/innovation-theory/

イノベーター理論とは、新たな製品(商品・サービス)などの市場における普及率を示すマーケティング理論をさします。1962年にアメリカ・スタンフォード大学の社会学者 エベレット・M・ロジャース教授(Everett M. Rogers)によって提唱されました。

イノベーター理論では、新たな製品の普及の過程を、これらを採用するタイミングが早い消費者から順番に以下の5つのタイプに分類しており、これにもとづきマーケティング戦略や市場のライフサイクルなどに関する検討を行うことが望ましいと考えられています。イノベーター(革新者)
アーリーアダプター(初期採用者)
アーリーマジョリティ(前期追随者)
レイトマジョリティ(後期追随者)
ラガード(遅滞者)

引用元:https://www.utokyo-ipc.co.jp/column/innovation-theory/

※各項目についてより深く知りたい方は引用元の記事をお読みください。

流行りを作る存在

流行りを作るのはこの中の「イノベーター」「アーリーアダプター」の2つの存在です

生成系AIで言うと、もう何年も前から機械学習とかディープラーニングの研究を行ってきた先駆者たちです。そもそも「生成系AI」なんて言葉が世間的に浸透していない(そもそも存在していない)時代からずーっと人工知能を開発し続けてきた人は間違いなくイノベーターです。

その流れでChatGPTやMidjourney, Stable Diffusionなどが世に放たれました。発表当初から「これはヤバい!」「業界構図が激変する!」みたいに騒がれていました。しかしそれは一部の界隈が騒いでいただけで、世間的にはまだまだ全然知られていませんでした。

革新的技術が世に出てきた初期段階でいち早くAIを自分の事業に導入し、大幅な業務改善に成功したり、新たなクリエイティブに結び付けた人こそがアーリーアダプターです

そして世間の流行りをつくりだしているのもこのアーリーアダプター層です。同人AVで言えば、ディープフェイクものでXやファンクラブ内で覇権を握っているアカウントはかなり初期段階から生成系AIを同人AV制作に取り入れて活用方法を模索していました。

現在のmyfansの週間総合ランキングを見てみると、ディープフェイク運用らしきアカウントがかなりの数確認出来ます(2024年9月14日昼頃確認時点で15アカウント以上)。それだけ多くのアカウントがディープフェイク運用で収益を獲得しているわけです。

周りでまだ誰もやっていないことを行うことの「希少性」はすさまじいです。この大きな価値が生まれ、爆発的に「ディープフェイク運用」が広まったわけです。

流行りに乗っかる存在

その後に「ディープフェイクがヤバいらしい!」「乗るしかない!このビッグウェーブに!」といった感じで意気揚々と参入してくるのがアーリーアダプターです。本章の頭で掲載したグラフで言うと最も人数の多い箇所です。

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1,496字

たった一人で同人AV(個人撮影AV)事業に挑戦している珍貝マコトの考えていることや制作の裏側を知れる…

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