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頑張ろうと思ってもついサボってしまう自堕落な自分を変える方法

おはようございます!

先日7月25日の投稿をもって100日連続投稿を達成しました!ここまで続け来れたのは記事を読んでくださる皆さま、そして志高いメンバーシップ会員の皆さまのおかげです。本当にありがとうございます。

これからも有料級記事を格安で公開していきますのでご支援のほどよろしくお願いします。

※実は途中で予約投稿に失敗してnote上での連続投稿記録が途切れてしまっていまして、正確に計算されていれば5月31日に100日連続投稿達成できていたはずでした。
(今年の2月22日から毎日記事投稿しているので、7月25日時点では「155日連続投稿」です)


さて、ここから本題です。

同人AV制作は孤独との戦いです。

ほとんどの人は出演も作品制作も販売・販促活動を1人もしくは少人数で行っていることと思います。

僕もモザイク編集の外注は頼んでいますが、それ以外の作業は全て一人作業です。
(出演者として女性が多数登場しますが、撮影のときのみの付き合いで交流は限定的。特に制作上関わるということは皆無のため制作メンバーとしてはカウントしていません)

作品の運営や制作上の勘所を押さえたら後は外注したりチーム作って効率化を図る方がいい」というのはたびたび言われていることで、多分これは大いに正しいのだと思います。

自分の作業する時間や労力が削減されれば、その分手が空いて別の撮影や業務に打ち込めます。その時間に新たなインプットを増やして作品のクオリティを上げたり、別事業に着手することも可能でしょう。

安定的にそして円滑に作品制作や販売ができるので販売ペースを維持できるとともに売上の向上も期待できます。

人件費かかる分利益は目減りするかもしれませんが、それ以上にメリットが大きいことは明らかです。

こちらのポストで述べられている通り、「自分の時間を優先する」という考え方は非常に大事で、意固地になって自分だけで奮闘するというのは基本的に悪手です。

人間はサボる天才

人間って不思議なもので、いくら頭で正しいとわかっていることでも、「こうした方が絶対いいに決まってる」とわかり切っていることでも、その考えの通りに行動できなかったり、なぜか全く逆の行動をしちゃったりする生き物なんです

痩せなきゃな…って思ってても自堕落な生活と暴飲暴食を止められなかったり、
朝早く起きなきゃ…と思ってても夜遅くまでスマホゲームやり続けて深夜まで寝れなくなってしまったり、
真面目に仕事しなきゃ…と思ってても周りの目を盗んでネットサーフィンして最低限の働きしかしなかったり。

同人AVで言えば、撮影の内容改善しなきゃ、と思ってても別に自分の作品を事細かに見返したり他の人の作品買って研究したりとかの行動はおこさないし、
作品を毎週リリースしないとファン離れて売上下がるってわかってるのに作業サボってリリースペース落としちゃったり、
今月こそ気合入れて制作ガチって売上伸ばすって誓ったのにいつも通りダラダラ過ごしちゃって全然状況改善できなかったり。

思ってることとやってることの乖離が激しくなってしまうことってありませんか

僕自身まさにそうで、やるべきこともやらずサボってしまうとか、やると誓いを立てたタスクも結局反故にしてしまうことなんて日常茶飯事です。

組織化の話もかなり前から計画していて、というか2020年に活動開始して数か月の時点で「作業は外注して効率化した方がいい」「質の高い出演女性の確保ができるなら男優も外注した方がいい」「自分は組織の上流工程に専念した方が売上額は確実に上がるし安定する」というような考えを持っていて、それができるだけの売上規模になりある程度自分で事業回すコツみたいものを掴んだら組織化を進めるつもりでいました。

しかし、今現在になっても9割以上の作業を自分一人でこなし、ほとんど外部の人に制作を任せるということをしてきませんでした。

やってこなかった理由はただ一つ、一人でも十分にやってこれたから、それだけです

人間よっぽど危機感を持ったり問題意識を抱えない限り、現状を変えようなんて考えを持つなんてことはありません

「太ったからダイエットしよう」なんて思っても、別に太ってることで大して困ってることがないならダイエットする気力が湧くはずがありません。

朝早く起きなくても何とかなってたり、多少遅刻して怒られるくらいではわざわざ苦労して生活スタイル変えたりしません。

同人AV制作頑張ろうと思っても、現状そんなに生活困ってなかったり、普段の生活がそれなり楽しかったりすると、わざわざ苦労してまで同人AVで成功しようなんて意欲は湧きません。

僕にとっての同人AVは「月の最低限の目標が達成できて、毎日それなりに満足して生活できるだけの稼ぎがあればそれでいい」くらいの立ち位置。そしてそのくらいであればほぼ一人作業でも十分達成できるような状態に運よくなってしまっているので、これ以上作業効率化しようとか、もっと頑張って売上伸ばそうみたいな高い意識に持って行くのが難しいのです

人間ってサボる言い訳を考える天才なんですよね。現状が何となく緩く続くような絶妙な生き方に特化しているんです。
(だからこそそこに囚われない推進力を持てると成功しやすいんですけど)

自分を変える方法

そんなサボり魔気質の自分を変えるにはどうしたらいいか?

それは非常に簡単で、「自分以外の人の考え方を取り込み続ける」ことです。

Xやインスタの投稿をボーっと眺めるみたいなやり方はダメです。アルゴリズムによりあなたの気質に合う考えや、あなたにとって都合の良い考え方をしている人の発信しか流れ来ず、「自分はこのままでいいんだ!」という安心感が増幅されてしまいます。

もちろん現状そのままでいいって考えもあるんですけど、それはどうせ本能的に現状維持の方向に進むように人間は設定されているのでわざわざ時間使ってその性質を強化する必要性は薄いです。

積極的にやるべきは「自分を変える要素を取り込い続ける」こと。できれば自分とは全然違う考え方をしている人の情報を取り入れることです

Kindle本を読んだりXの発信を見たりYouTubeを見るでもいいんですけど、これらのツールは自分から積極的に情報を探しに行っているようでプラットフォームのアルゴリズムによって暗にあなたの元々持っている考えを反映したものがオススメされている可能性があるので注意です。

本を選ぶなら本屋に足を運んでみて店舗でのオススメ本を読んでみる、なんていうのは結構オススメです。他人のオススメって自分だったら一生選ばないような意外なチョイスだったりするので自分の価値観を揺さぶるにはちょうどいいです。

動画を見るならあえてテレビを見てみる、というのがオススメだったりします。テレビってあなたの好みに関係なしに番組が時間ごとに配列されているので、どういう番組を見るかはかなり偶然性に左右されます。この「偶然性」が非常に大事で、偶然出会った番組があなたの人生を変えることは往々にしてあり得ます。

映画館にふらっと立ち寄ってみて全然興味のない映画見てみるのも面白いですよ。もちろん外れる確率も大きいんですけど、絶対自分では見ないようなものから受け取る情報は非常に新鮮です。


もっと抽象的に言うなら人が変わるために必要な要素は3つです。

①衝撃的な出来事を経験する
②絶体絶命の窮地に立たされる
③繰り返し異質な情報を取り込む

今回オススメしたのは③です。①と②の方が手っ取り早いんですけど、そう簡単に意図的に経験できるもんじゃないし、あえて作り出すにはリスクが大きすぎます。

③を行うにもなかなか躊躇しがちというか、「そんな時間ない」とか「自分の考えもそんなに悪くないと思うんだけど」と考えて現在地に停滞しがちです。

気に変えるのは難しいので、本当ちょっとずつでいいから今までと違うことをしてみましょう。毎日の積み重ねで気付いたらまるで別人になることができます

それじゃまた。

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