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読書のこと

ビジネス書が好きで、常に何か一冊は読んでいて、並行して二冊を読んでいる時もある。ただ、ビジネス書ばかりを読んでいると、日常生活が「灰色」に見えてきて、暗い気持ちになることがある。そういう時は、サスペンスなど創作モノも読むようにしている。そうすると、「灰色」がかった世界が少し明るくなる。でも、たまに創作モノにはまっていると、客観的な自分が現れてきて「作り話を読んだ前後で自分の人生に何のメリットがある?」と言ってくる。たしかに、物語を読んでもひと時の感動は味わえるが、実生活で役立つようなこと、SWOT分析や、資本コストの考え方については身につかない。感動も数日立てば消えてしまう。
そんな事を思うと同時に、実利だけを求めていては感受性も失われ、ますます仕事人間になってしまうぞと、もう一人の客観的な自分が言っているのも分かるので、バランスを上手く取れないものだろうかと考えている。皆さんはどの様な読書をしているのだろうか?

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