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マエガミの歴史


今まで湯水の如く、前髪に時間を費やしてきた。
特に、中高生の頃。

でも、来世でまた女の子になれるかは分からないので(むしろ男希望)、悩んだ時間も人生の大切な一部だ。

ということで、ゆるりと前髪の歴史を振り返ってみる〜





幼稚園〜小学4年まで

前髪はほとんど母に切ってもらっていた。
といっても母は美容師でもなくそこまでの技量がないので、いつもパッツン前髪にさせられていた。
硬くて太い私の髪質上、梳いても梳いても重たいパッツン前髪だった。


小学5年生の頃

私は自分で前髪をピンでとめるようになった。
なぜとめるようになったかのは覚えていないが、ニコプチあたりの女の子向け雑誌をしばしば見るようになったのでその影響かも。
100円ショップで買ってもらったピンを2-3個、気分で入れ替えて使っていた。
なんとなくオシャレに目覚めてきた時期であった。


中学生の頃

「触覚」というものが流行り出した。同世代の方なら分かるかな??
周りの女子は、みんなこぞって両サイドに一束だらんと垂らしていた。当時はそれが主流となっていて、私もそれに乗っかった。
だが、視界に入ってくるので非常に邪魔くさい。それに、束の量が左右で少しでも違うと気になって仕方ない。
小顔効果のためとはいえ、小さなストレスだった。


高校生の頃

毎日のように鏡の前で自分の前髪と格闘していた。いや〜女子だったなぁ←
失敗することもしばしばで、ある時はついにオン眉(オンザ眉毛)になってしまい、大変絶望した。
しかし憧れ的存在だった打楽器の先輩(男)に「めっちゃ切ったね!可愛いよ!」と声を掛けてもらえ、嬉しさというより"これでもいいんだ"と安堵したのを覚えている。
慰めだったのかもしれないが…笑


大学生の頃

これまで格闘してきた日々が嘘みたいに、ほとんど前髪のことは気にならなくなった。
自分であーやこーやいじることも辞めて、行きつけの美容師さんに任せた。
今思うと、これが大人への第1歩だったのかな。
あとヘアアイロンとやらを手に入れて、前髪をまとめるのに使ってた。
寝癖も直る最高のアイテム。今でも愛用中。




中高生の頃に戻れたら言いたい。

気が済むまでいじりな!!!
でも、多分自然体が1番かわいいよ!!!



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