発達障害の方が結婚式あげる時のポイント
こんにちは千夏です!私は令和元年に結婚式をあげています。その時感じたこと、成功したこと、失敗したことを記載しますので、これから発達障害のある方で結婚式をあげる方や、結婚式をするかお悩みの方、まだ結婚は考えていないけれど、いずれ結婚したい方、発達障害はないけど目立つのが苦手な方…など、ぜひ読んでみてください!
①式場選び
私たちは、両家ともに親族が多いため、ホテルで結婚式をすると決めていました。特に料理にこだわり、何件か下見に行きました。その中でも、総額を安くしてくれ、プランナーさんの対応も素晴らしかった、とあるAホテルで結婚式を行うことに決めました。
結婚式下見の時、質問事項をノートにまとめて書いておいたことがとても役立ちました。
例えば、
・結婚式に来る親族を、そのホテルに泊めたい。宿泊料金と、一部屋何人泊まれるか知りたい。
・料理に特にこだわりたい。そのため、衣装や花は最安プランにして節約したい。
このように書いておくと、はじめて会うウェディングプランナーにも伝わりやすいですし、私のような忘れっぽい人も、質問し忘れることを防げるのでとても良いと思います。これは成功例です。
②打ち合わせ
この時はまだコロナ流行前だったため、打ち合わせは直接式場(ホテル)へ行って、衣装や料理の種類を決めました。
この時も、事前に自分のノートに希望を詳しく書いてから打ち合わせに行きました。
衣装の色、料理のコースの種類、招待状のデザイン、引き出物の種類など。決めることは山ほどあります。
打ち合わせの時には、次回の打ち合わせの日にちも決めなければならないため、シフト制の仕事をしている私は中々苦労しました。
仕事の都合で、希望休も、2ヶ月前に申請しなければならないため大変でした。
現在は、コロナの影響もあり、リモートで打ち合わせをする式場もあると思います。それでも事前にイメージを持つこと、こだわりはノートやスマホに纏めておくことをオススメします。
③体のケア
式の半年前に、都内でも有名な脱毛のクリニック(医者がいる、採血もできる)医療脱毛をやりました。すると、背中が真っ赤にただれ、ただれが治った後も、
背中に一生消えないシミが大量にできました(涙)
これは失敗例です。
背中の吹き出物にレーザー脱毛は良いと、医者からも聞いていたこと。インターネットでもレーザー脱毛の評判がよく、そのクリニックの評判も良かったこと。実際に会った医者も対応が良かったこと。お値段も高すぎなかったこと。一度お試し価格でやってみて、体に合わなかったらすぐにやめられること。
上記の理由から、安心してやってみたのですが
結婚式があるからといって、肌がデリケートな人は普段と違うことはやるべきではない。
私にはそう思うような大事件(大事故)でした。レーザー脱毛前に万が一ただれたり、吹き出物がひどくなっても訴えません、という誓約書を書いていたので、病院でケアだけしてもらい、赤みは収まったものの、レーザーを当てた場所は茶色いシミだらけになってしまいました。単純に、私の肌には合わなかっただけですが(かなりの低確率みたいです。腕でテストした時は大丈夫でした。背中だけで済んで良かったのかも)。
それから、レーザーでの脱毛はできないと分かったので、式の3か月前に、脱毛サロンで背中剃り、顔剃りをしてもらいました。
これが意外と良かったです。
顔の吹き出物は減り、古い角質が取れるため肌が白く見え、炎症をおさえるパックをしてもらい、肌が赤くならないようケアしてもらえました。
顔剃り、背中剃り、大成功です。
時間があったから間に合ったものの、式まで時間がなかったら、間に合わなかったかもしれない内容です。レーザーに失敗したあと、時間に余裕があって良かったです。
④結婚式当日
控室に10時に向かい、衣装とヘアメイクをしてもらい、神前式を行いました。
特にトラブルもなく、予定通りに進んでいきました。
12時過ぎたあたりで問題発生。
私は白無垢に合わせてカツラをつけていたのですが、結構重くて、それが原因で激しい頭痛、吐き気に見舞われました。
両家の親族紹介をする前、皆がお茶を飲んだり話をしている間に、介添人と共に控室に戻って、頭痛薬を飲みました。
打ち合わせでは、短時間しか試していないので実感しませんでしたが、白無垢+カツラは大変でした。たった2時間〜3時間の間だけなのに。
私がストレートネックだからかもしれませんが、二度とあんな思いはしたくありません。衣装も頭もとにかく重たい。
その後の披露宴では、衣装も髪型も変えたので、大丈夫でした。
披露宴では、私達の挨拶やセリフは短めにし、マイクを持って話す時間を短くする。
主に披露宴で話すのは司会の方なので、そこは心配はしていませんでした。事前打ち合わせのかいあって順調に進み、無事に披露宴も終えました。
最後にまとめると、発達障害のある方は特に気をつけなければならないことが
・結婚式のこだわりや、希望を結婚式用ノート(またはスマホ)に書き、プランナーに見せる。式場が決まったら、打ち合わせなどで質問したい内容を自分で事前に記入しておく。
・女性の場合、脱毛や顔剃り、エステなど行う場合、肌荒れ、シミ、やけどなどに注意する。肌が弱い方は特に気をつける。医者に相談して行っても、治らない場合や酷くなる場合もある。トラブルが起きた場合は、立て直す時間が必要。そのため、式の前に早めに試す。
・髪型や装飾の重みや、緊張などによって頭痛やめまいを感じる場合がある。頭痛薬や、持病の薬などの常備薬は必ず控え室に用意しておく。そのことを介添人やウェディングプランナーに先に話をしておく。
・発達障害のある方は、来賓に挨拶する機会があれば短めの挨拶にするか、手紙などを用意し、カンペを見てもいいようにする。必ず、事前にウェディングプランナーにカンペを用意したいと相談をする。
こんな具合でしょうか。
皆さんの結婚式が、よりよいものになりますように!
長文になりましたので今回はこれで。ここまでお読み頂きありがとうございました!よろしければ♥お願いします!
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