【映画】自閉症持ちがJOKER見たらどうなるか【感想】
こんにちは!2021年2月になりました。皆様お元気ですか?千夏です。
ついに、前々から気になっていた2019年公開の映画「JOKER」を自宅で見ました。
私がJOKERを見るきっかけになったラジオがこちら↓
スターラジオーシャンというソシャゲのラジオ内の会話なのですが、そこでラジオパーソナリティのマフィア梶田さんが「JOKER」の魅力を120%語っており(それでいてネタバレしていないのはすごい!)見たほうがいいかな、これは…と興味を持ちました。
そしてラジオ内で、マフィア梶田さんが「共感性羞恥の人は見られない」と話しているのも気になりました。
私は共感性羞恥はありませんが、見終わった感想は
ゲロ吐きそう。
でした。
まずは箇条書きで感想を言います。でも、これから見るかも、という人はここから先読まないほうがいいかも。すでに視聴済みの方や絶対JOKER見ない!という人はどうぞ↓
箇条書きの感想↓
◎
・バットマン知らない人でも楽しめる
・狂っているのは社会や世界
・ジョーカーは加害者だけど、被害者でもある
・弱者が救われないシステム。これは今の日本もそうかもしれない。考えさせられる。
・幸せって・・・一体何だろう
・知らないほうが、いい事実もある。
・主演のホアキン・フェニックス怪演が見事。苛立つシーンで足をガタガタ震わせたり、顔を震わせたり…。すごい。圧倒された。脱帽(ぶっちゃけ怖かった、夢に見そう)
・時々ホラー映画みたいな演出するから、その都度ドキドキした。
ここからは詳しいネタバレを含んだ感想を書きます。
☓
・暴力を美化しているようにも感じられる演出がある。制作側の意図だともちろん分かるが、人によっては嫌悪する演出があるかも(私は暴力や殺害シーンが苦手なので、見ていて辛い場面もありました)
・まぁまぁグロい。PG15?の理由に納得。グロ耐性が全くない人は、見ないほうがいいかも。
・感覚が過敏すぎる人、メンタルやられている人、鬱や躁鬱の人は見ないほうがいい。過去にないタイプの映画。
・JOKERを見てスッキリする人と、スッキリしないでモヤモヤする人に分かれるかもしれない。私はモヤモヤするタイプでした。
ざっと書いていきましたが、私が見終わったあと、胸のあたりが重くなって、映画館で見なくて良かったな、と改めて思いました。
他の方の感想を読んでも分かるのですが、
「JOKERつまらない」って言う人、見つからないんですよね。
音楽、演出、配役、とても良くできている。良くできているから、見ている私達が辛くなるのかもしれません。
いろいろ考えさせられる問題作(名作)でした。
お読みいただきありがとうございました。よろしければ、記事に❤お願いいたします。次回の記事作成につながります。