自分にとっての 「wake-up call」

一昨日のアメブロにちらっと書いた、大きなバッタが突然あらわれた!というお話。それには続きがあって、私のインスタグラムのストーリーズを見てくださっている方はご存知かと思いますが、一昨日突然あらわれて、数時間後にはいなくなったそのバッタが、翌日の夕方またあらわれたのです。


アフリカの方でバッタが異常発生しているニュースは、もう何ヶ月も前から耳にしていたし、それが、インドや中国あたりまで来ているという話も聞いていましたが、私が住むシンガポールでは、まだそんな話は聞かないし・・・。しかも、たったの1匹だし・・・。この1匹以外、他のバッタに遭遇しないし・・・。まさか異常発生の影響じゃないよね・・・?


と、どうしても、なぜここに?なぜ今?なぜ草むらもない高層階に?と、私の頭の中で???が止まらないので、一昨日はネットで、調べたのです。<バッタ・意味>と。そしたら、どんどん出てくる出てくる。「縁起の良い昆虫」であること、そして「神の使い」であること、「何かを伝えようとしている」こと、「これから飛躍する」ということ、「これから良い出会いがある」こと、などなど。もちろん、異常発生により穀物が荒らされているというニュースは何度も聞いていますが、バッタがたくさんいる土地は、バッタがエネルギーを与えているから、良い土地なのだ、とも書かれていました。


これらを信じるか?信じないか?は、人それぞれ。そして、どのように捉えるか?というのも、その人の「フィルター」の問題。私は、こういうものを100%信じているか?と言われたら、100%とは言いませんが、でも、そういうこともあるかもしれないな・・・と思うタイプです。


私は、「本当に、神様の使いで私に何かを知らせに来ているとしたら、それは何だろう?」と考えました。このように受け取り、このように対応するのが、「私という人」なのです。もちろん、そう考えない人もいると思います。私は、昨日の時点で、色々と「私にとっての意味付け」を考えていましたが、あまりシックリくるものが思いつかないまま、ずーっと気になりながら昨日1日を過ごしていました。そして、雨季真っ只中のシンガポール。昨日の夜も大雨と突風だったので、私は、あのバッタ大丈夫かな?と気になってしまい、昨晩は良く寝むれなかったのです。


今朝起きて、やはり何だか気になって・・・というか、なんだか死んでしまっているような気がして(これこそ、虫の知らせ?というのでしょうか)真っ先に、窓を見に行きましたが、昨日いた窓にはいませんでした。あー、どこか別の人のところに飛んで行ったのかな?と、一瞬思ったものの、すぐに、まさか死んじゃってないよね?と思い、バルコニーの足元に目をおろすと、そこに横たわって落ちていました。


そこに、偶然なのですが、パトカーか救急車かどちらかわかりませんが、その音が鳴り、同時に小さな小鳥がうちのバルコニーに飛んで来て、細いヒモにかろうじて足をひっかけ、そこから私を見て「ピーピー!!」何かを言って、すぐに飛び立って行きました。そこで私、思いました。「きっと、本当に神様のお使いで、私のところに何かを知らせに来てくれたんだよね・・・。どうもありがとう。」と。


そして、亡くなったバッタは、魂が上に上がるまで少し待っていようと思い、今日はお塩でさっとお清めだけしてあげて、明日、土に埋めてあげようと思いました。


これをするもしないも、信じるも信じないも、その人の「フィルター」次第。でも私は、生き物も命あるものだと思っていますし、それが本当に「神様の使い」で私のところに来てくれたのだとしたら、本当にどうもありがとう。ちゃんと、わかったよ。と思いますし、このくらいのことはしないと、バチが当たるよ・・・と思うのです。


そして、今の私にとっては、これが何よりの、Wake-up callとなり、時間は限られているよ!やり残していることはない?本当に今のままで良いの?命は儚いものなのだよ!だから、大切にして!と、改めて、目を覚ます出来事となったのでした。


皆さんにとっての、Wake-up callは何ですか?


どなたかの参考になれば幸いです。




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