財務諸表とキャッシュフロー
1週間ほど、noteの投稿をお休みしていました。というのも、アンソニー・ロビンズのビジネス・マスタリー を、米国ニューヨーク時間で受講していたからです。アンソニー・ロビンズのセミナーは、どれも長時間というのは有名な話ですが、ビジネス・マスタリーも例外ではなく、初日は気がつけば17時間もPCの前に座っていました。
そのビジネス・マスタリーでは、世界の超一流の起業家やビジネスオーナーが登壇して、桁違いのぶっ飛んだ話をしてくださるのですが、一般人には全く想像すらつかない未知の世界の話を聞くことができるので、ビジネス・マスタリー はとても面白くて難しいけれども、会社経営をしている私にとっては、一番大好きなセミナーです。
私は、会社経営者であるくせに、財務関係は大の苦手です。信頼できる友人に、税理士や公認会計士、司法書士や弁護士が何人もいるので、その友人に聞けば何とかなると、自分ではなかなか勉強しないまま、ここまで来てしまいました。ビジネスをする方は、最初にこのような知識を身につけてから(というか、普通に常識として知っている)ビジネスを始めるのが一般的なのでしょうが、私は幸い、友人にこういう人達がたくさんいるので、勉強せずに起業してしまったクチです。そして、わからないことやつまずくことがあると、その都度友人に聞いて助けてもらって来ました。
気がついたら、経営7年目。おかげさまで黒字経営を続けており、キャッシュフローも比較的良く、7年間の経営という現場経験をしているうちに、財務諸表も読めるようになっていきました。私の場合は、勉強して得た知識ではなく、あくまでも現場で体験から学んだ知識です。
今回のビジネス・マスタリーで、ロバート・キヨサキの「金持ち父さん、貧乏父さん」のモデルになった、キース・カニングハムが登壇し、財務諸表の見るべきポイント、失敗する経営者がやってしまっている財務諸表の見方、キャッシュフローの注意点など、超一流のビジネス・オーナーの見ている世界や視点を学ぶことができました。とても勉強になり、早速私は、弊社の会計事務所に連絡をして、会社設立以来のすべてのデータを取り寄せて、財務のテコ入れを始めたところです。
やはり、何事も同じだと思うのですが、偶然・たまたま・ラッキーで、成功することはあっても、上手くいかないのは、上手くいかない何かしらの理由がある、ということが改めてわかったのでした。できない、わからない、知らない、上手くいかないのなら、やはり自分でプロや一流から学ぶしかないのだと、改めて<世の中の仕組み>を実感しました。どなたかの参考になれば幸いです。
#千夏NLP に興味がある方、また、プロのコーチとして活躍したい方は、▼こちら▼をクリックして、まずは、メールアドレスを登録しておいてくださいね!