手話検体験記
どうも~千夏です。
今日は手話検定の話をします。
今日、初めて手話検定を受験しました。
受験してきました~ってつぶやきを投稿しようか迷ったのですが、つぶやきでは足らないくらい書きたいことがあったので初めての「手話検受験体験」として書いてみますね。
手話検定前日までの話
勉強期間は主に長期休みです。
検定の範囲とみんなの手話を大学の夏冬春休みに集中的に勉強していました。
手話サークルに所属しているものの勉強をする仲間づくりが主な目的であるため講師に習ったり、手話のネイティブに聞いたりできる環境はありませんでした。コロナ禍と諸事情によってサークルのやり方を変更せざるを得なくなり、公認サークルといえども習うことができなかったのです。
手話技能検定を受けるのは初めてでした。指文字だけ覚えて下の級を取るより様々な表現ができるようになってから検定を受けたかったので4級より下は持っていません。その代わり検定に受かることだけにとらわれないようにNHKの手話関連番組やYouTubeで様々なテーマの例文や単語を覚えるようにしていました。
※一部noteにも手話の勉強記録をつけていますが実際にはnoteを始める前から学習していたためnoteの記録がすべてではありません。
手話検定当日の話
朝6時半に目覚めて、復習をしたり、ラジオ体操をしたりして家を出ました。会場に早く着きすぎても入れないことを確認し、あえて開場時間ぎりぎりに着くようにして行きました。圧倒的に学生が多く、男女比は3対7くらい。確実に女性の方が多かったです。
注意事項は音声ではなく紙で配られます。注意喚起や進行も前にあるプロジェクターと試験監督の持つプラカードで行われました。
視覚だけで行う試験。他の試験ではしたことがない体験でなんだか試験を受けたのに楽しいと感じました。
緊張はあまりせず、勉強をある程度すれば気軽に受けられそうだな~おもしろいな~というのが第一印象。
前日に公式テキストのDVDを観たのが良かったのか手ごたえがありました。
ただ数字と指文字が難しくてあまり分からなかったため、ぎりぎり不合格という結果もありえそうです。
映像を使用するため、部屋を暗くする必要があり、マークシートをぬりつぶしにくくなるので答えを問題用紙から回答用紙に転記する時間があります。
周りの転記が速すぎて気づけば自分ともう一人しかいなくて焦りましたw
消しゴムのカスを集めて教室を出ようとすると試験監督の方がありがとうございますと言いながら小さいくずかごを持ってきてくださいました。
検定試験でこんなことあります?!(笑)
試験本番の誘導係、試験監督者などのスタッフさんが懇切丁寧な方ばかりでとても驚きました。手話と音声両方で会話しているところはさすが手話検だな~と思いました。
会場を出ようとすると「ありがとうございました」「おつかれさまでした」
と手話で何人ものスタッフの方の挨拶があり、手話で返してから退場しました。
問題の話をしながら帰る中高生を見て、そこは英検会場でもそうだったなあと自分の中高生時代を懐かしみました。
合格してたらまた問題について書きますし、不合格だったらどんな勉強をしていくかを書きますね~
それではまた~
追記(2023/01/16)
このあと不合格でその次の回で合格しました。
やはり指文字と数字の読み取り練習不足だったのだと思います。
指文字に力を入れたら受かったのでテキストを数周やったら指文字と数字を徹底的に読み取れるようにするのが大事。