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まきの中国留学体験記シリーズ 001


留学してみたい!留学先でインターンとか憧れだな~
だけれども今の私に語学力なんてないよっていうそこのあなた、諦めるのはまだ早い!語学力を身に付ける方法お教えします
中国語以外の言語であっても同じ要領で学習すればきっと習得できるはず!

こんにちは、China Magazineライターのまきです。このChina Magazineは、日中の20代30代の若者が運営している中国キュレーションメディアです。

今回は皆さんもお待ちかね留学体験記シリーズ3
大学1回生の時中国語力0だった私がコツコツ継続することと中国での留学、インターンを通して新HSK6級を取得したお話についてご紹介していこうと思います。

那么我们开始吧!

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留学について


留学目的 中国語習得
目標 新HSK6級
留学期間 約9ヶ月 (大連4ヶ月,天津5ヶ月)
結果 新HSK6級合格

留学行く前の私

 
大学1回生4月中国語なんて全く知らなし、わからない。そんな中国語力が0な状態から私は勉強を始めました。授業の予習復習は必ずし、ひたすら教科書本文、単語を暗記。中国版Twitterともいわれる微博(weibo)で最新の中国情報をチェックしながら語学学習に役立てていました。その成果もあり、大学2回生の秋学期前(留学直前)には新HSK4級に合格。少しだけ自分の語学力に自信をつけて中国大連へと留学に旅立ちました。

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大連留学

まき2


目標:新HSK5級(12月合格)
期間:2012年9月初旬〜2013年1月初旬
活動場所:大連外国語学院(現 大連外国語大学)3ヶ月+現地インターンシップ1ヶ月

中国での学校生活では主に午前中が授業、午後は日本人以外の留学生と行動を共にしていることが多かったです。


続いて私の中国語力が1番伸びた1か月といっても過言ではない現地インターンシップについて紹介していこうと思います

まき4

職場:瑞士酒店
ポジション:コンセルジュ
仕事内容:お客様の一時荷物預かり・館内のご案内・電話対応・日本人のお客様の対応

この仕事内容の中で一番苦戦したのが電話対応。状況や目を見て会話が行える普段の日常会話とは異なり、電話は(音声)だけを頼りにお客様の要望に応えていかなければならないのです。なんといってもネイティブが話す中国語はとにかく早い!
働く環境としては、日本語を話せるスタッフが私の他にもう1名(中国人)いましたが、そのほかのスタッフは皆、中国人か海外スタッフでした。その中での共通言語はもちろん中国語。不思議な世界です(笑)

*インターンシップの1日の流れ*
早朝職場に着き次第、中国人スタッフと一緒に社食の朝ごはん
食べ終わったらそのままポジションへ直行、ロビーでひたすら待機。
お客様からのご要望があり次第対応。その間に、昼食と晩御飯もはさみ退勤
中国人スタッフと一緒に帰り、途中で2回目の晩御飯
待機時間もずっと他のスタッフともちろん全て中国語で日常会話をしていました。これが1番勉強になったのだと思います。 また、お客様の言っていることが聞き取れない際は ゆっくり喋って頂き極力自分で対応することを心がけるようにしていました。


大連での留学後場所を変え天津で留学することとなります。

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天津留学

まき3


目標:新HSK6級(6月合格)
期間:2013年2月下旬〜2013年7月中旬
活動場所:天津外国語大学

 
天津の留学生活では相部屋が韓国人!中国という異国の地でさらに国境を越えた交流をしてきました。大学には別科生として入学し留学生向けの授業に出席することはもちろん、本科生の授業にも自ら進んで出席していました。 ここの大学では運動会、太極拳、歌のコンクールなど。。。様々なイベントが開催されていたため、行事には積極的に参加するようにしていました。 また、学校以外でも友達をつくりたいと思い、宿舎の警備員のおじさんスタッフ微博や街中で出会った人(私の場合、ネイルサロンで出会いました)お店の店員さん、その人たちのお友達など様々な人と交流をするようにしていました。
余談ですが、ネイルサロンも中国語を鍛えるのには最適な環境であることを皆さんは知っていましたか? ネイルサロンの滞在時間は少なくとも90分。逆に言えば1:1で90分間、ネイティブスピーカーと中国語で会話、会話レッスンができるんですよ!お手頃な価格で爪もかわいくなるうえにネイティブスピーカーと話せて語学の学習にもなる。まさに一石二鳥ですよね。

続いて私が中国留学良かったと思う行動を2つ紹介していこうと思います。
1 日本人(日本語を喋れる人)以外の人と一緒に過ごすこと。 その人が中国人じゃなくても、共通言語が中国語になる相手と関わること。
2 自分なりに明確な目標設定をしておくこと。
留学中の自主勉強は主にこの3つのことをしていました。
1 中国語のドラマ、映画鑑賞
2 1日過ごす中で分からなかった単語をメモ帳に 中文、拼音、日本語を書き出して 必ず寝る前など、空き時間に見て覚えるようにしていました。
3 授業の予習復習は必ずしていました。

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留学を通して

まき5


目標としていた新HSK6級を取得でき、中国語での日常会話はある程度困らないぐらいまで成長することができました。ただ、これだけではなく、中国の人や文化、さらには中国以外の様々な国の人と直接、接し見ることができたのが留学の一番の醍醐味であったと感じます。
私が留学に旅立つちょうど数か月前に中国ではまさに反日運動が激化していると日本で報道されていた頃でした。少し不安に思っていましたが、いざ中国に行ってみると地域にもよって違ったかもしれませんが、日本で報道されていたようなことはなく、まさしく“热情”な中国でした。これは実際に現地に行った人にしかわからないことだったと思います。
また、中国で出会った友人とは今でも連絡を取り合い留学から数年経ってもタイミングが合えば国を跨いで会いに行ったり来てもらったりするぐらいの仲にまでなることができました。
もし、留学に行くことを悩んでいるならば、私は全力で留学に行くことをお勧めします!!

それでは、下次见

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