子供の優しさに触れて
今年5月、3人目の出産を予定しています
妊娠の影響なのかイライラすることも増え、子供2人にも知らず知らずのうちに態度にでていないか心配なところです
今日もそんな毎日で、お風呂の時間になるころ娘が
「漏らしちゃった」
と言いに来ました
2歳8ヵ月くらいでトイトレが完了し、すんなりパンツに移行できた娘
ここ最近お漏らしが増えたように感じるけれど、
「まだ3歳だし。よくあること」
とあまり気に留めないようにしていました
「大丈夫、間に合わなかっただけだね」
と言いながら後片づけ。
そうしてる間に5歳の息子が
「ママ、トイレ行きたいから一緒に来て」
と言うのです。
まず第一に思ったのが「え、今?」
トイレなんてすぐそこでしょ、今お漏らしの後片付け中なのよ、娘ちゃんはまだパンツ履いてないし、自分で行ってよー!
と心の中ではそんなこと思いながら息子をトイレへ
「ママ、隣にいてよ」
と言いながら用を足す息子。
明らかに私のイラっとする顔とため息とで息子にイライラが伝わってしまったことだろうと思います
こんなこと日常茶飯事なのに顔に出してしまう自分と、余裕のない自分に情けなさだけが残りました
そんなこんなで寝るまでは怒涛の忙しさ
布団に入るころには子供以上にクタクタな私
そんな私に向かって
まま、赤ちゃんできたら僕ひとりでトイレ行くね
おもちゃだって片付けられるし、赤ちゃんにも貸してあげるよ
ママがご飯作るの大変だったら僕も手伝うよ
そんなことを得意げに話す息子でした
ついお兄ちゃんだからと我慢させることも多く、一人でできるでしょ?と思いがちになっていた私。
まだまだ5歳。
甘えたいこともたくさんあるはずなんだと改めて思いなおした
息子にとったら「赤ちゃん産まれたらしっかりするよ!」という意味だったのかもしれない。
だから今だけ甘えさせてと言いたかったのかな
気づかせてくれてありがとう
どんな言葉よりも嬉しく
目まぐるしく過ぎていく子育ての時間に
こんな言葉をもらえたことが
母親として幸せなこと
そして息子の優しさを素直に受け取って、忙しい毎日でも立ち止まって息子と娘に寄り添える時間を大切にしていきたい
育児って辛いこと、孤独なこと、大変なこと沢山あるけれど、子供からもらうエネルギーや気づき、子供なりの気遣いに救われることがあります
だから母親として子供に育てられているんだろうなと思うのです