初めは友達から（2）

半年も過ぎて、それなりに普通話も話せるようになりましたが　
専門用語などは、まだまだわからない頃です。　
中国のレストランと言うか喫茶店になるのですが、　
香港に行くたびに、5HK$で買えるサンプルの香水を女の子たちに　
ばらまいていたら、この子が　
「小さな香水でなく、ちゃんとした大きな香水が欲しい」と　
言ってきたので、　
「何が欲しいの？」と聞いたら、　
「迪奥（ディアオ）」と言われ、何度も聞いたら、　
コースターに「迪奥」と書かれ、　
調べたら、「ディオール」と分かりましたが、　
香水の名前も言っていたのですが、よくわからないので、　
適当に300HK$位のディオールの香水を買って、あげたら
ものすごく喜んで、今度の休みに会いましょうとなりました。
当時の喫茶店の女の子の一か月の給料が300元程度の頃なので
一か月の給料分のプレゼントをした計算になります。

午後から、公園を散策して、夕食は市場の近くの海鮮レストランで
白蝦とスープやチャーハンを食べて、
「じゃあね」と帰ろうとしたら、
「アパートに来ない？」と言われ、
鼻の下を伸ばして彼女のアパートへ行きました。

彼女の方から、キスをしてきたので、これはいける？

楽しそうに笑う彼女の写真が撮れました。

まだ、日本人もそれほど多くなく、一番モテた時期になります。