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医療現場における老人の主張
2023年03月13日から、
マスクの着用が個人の自由にゆだねられるようになりましたが、
60才以上の老人のコロナの致死率(致命率)は依然として高いままです。
透析の待合室で、
「マスクの着用は個人の自由になりましたが、病院内では、
引き続きマスクの着用をしてください。」
とのアナウンスがありましたが、
半分ぐらいの老人は耳が遠いので、何を言われたかわかっていなく
周りの老人に尋ねていました。
その中に、普段から鼻マスクで注意を受けたいた老人が大きな声で
「コロナは問題がなくなったから、マスクをしなくてもいい。」
と言いはっておりました。
日本の厚生労働省がきちんとデータを出しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1678894181906-ydfeIHyL44.jpg?width=1200)
致死率(致命率)は、新型インフルエンザよりは高いです。
老人程、致死率(致命率)は上がります。
ワクチン接種が進んだので、コロナにかかる人が
極端に減っているのに
致死率(致命率)は極端に減ってはいません。
母集団(コロナ感染者)に対して死亡者数を比較して、
安全とは言えないと思いますが、
もともと、感染者の中で何人死ぬのかを致死率(致命率)と言うので
ほかの感染症と比較する場合、
死亡率で比較した方が理にかなっています。
死亡率の定義はある年の10月1日現在の人口のうち、
その 年1年間の死亡者数(人口千対、または人口10万対)
ですので、母集団の大きさ(感染者数)に影響されません。
まぁ、その辺の話を老人にしても聞き入れてもらえないので
今日も、透析室は「マスクをしてください!」の大号令です。
政府もマスコミも、きちんとデータを説明して、
マスクの着用は個人の自由ですが、
60歳以上の人は感染すると死亡率が高いので、
病院や屋内の人が多い場所などではマスクの着用をしましょう、と
きちんとアナウンスをしないと、おバカな老人はマスクを外します。
もしかすると、日本の政府は国をあげて
「姥捨て山」を目指しているのではないかと、訝ります。
そうでないとは思いたいですが、
老人人口の増加は国にとって良くない事なので、
老人を減らすため、いい加減なアナウンスに
とどめているのではないかと思ってしまいます。