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管理者の持つべき技術                                    挽回するチャンスはまだある!    

初期ガンダムシリーズの主要登場人物である「シャア・アズナブル」は  
宇宙世紀0059年11月17日、 
ジオン共和国創始者のジオン・ズム・ダイクンの 
子として生を受けました。 
優秀な軍人としての凄味を持ちながら、 
ときおり人間臭さを垣間見せるシャアは、 
主役であるアムロ・レイをしのぐほどの人気を誇るキャラクターです。            

彼が語る言葉には、 
管理者として持つべき技術につながるモノが多いです。  
例えば 

認めたくないものだな。
自分自身の、若さゆえの過ちというものを


何度も記事にしている「客観視」と言う技術が
痛みを伴う技術であることを端的に表しています。

「客観視」をするという事は、自分の未熟さを認めること
それを認めるのは難しいが、認めてこそ、その先がある。 

今、仕事や人生で悩んだり行き詰ったりしている人こそ、
この言葉を噛みしめてください。 

そして、シャア・アズナブルはこうも言っています。 

挽回するチャンスはまだある!

今は負けていても、戦い続けていれば、 
必ず、挽回するチャンスがある。  

「ガルマ・ザビは死んだ、何故だ」とギレン・ザビが国葬で演説するが、
その演説を見たシャア・アズナブルは

坊やだからさ。

ガルマは自分に甘かったから死んだ、そう考えられる言葉です。
つまり、自分に甘い奴は戦場では死ぬだけ。

人生と言う戦場でも同じ。
自分に甘い考えでは生き残れません。
生き残ってこそ、挽回するチャンスはあるのです。

また、シャア・アズナブルはこうも言っています。

よく見ておくのだな。
実戦というのは、ドラマのように格好の良いものではない。

その通りだと思います。
実戦と言うのは、格好の良いモノでも、
見た目の良いモノでもありません。

命を懸け合う戦いです。
どうしたら生き残れるのか?
生き残るためには、武器は?弾薬は?兵站は?
そして、「坊や」は早々に死んでいきます。

チャンスは最大限に生かす、それが私の主義だ

チャンスは最大限に生かす。
当たり前ですが、泥沼の戦闘中にこれを語れる人は強いです。

戦いとはいつも二手三手先を考えて行うものだ

そこまでしても、勝てない戦いもある。
だからこそ、勝率を上げる。

当たらなければどうという事はない。

どんな強力な武器でも、当たらなければどうと言うことは無い。
よく見て、勝つための算段を行う。

戦争と言う特殊な状況だからこそ、余計に輝く言葉の数々。 
実世界でも、十分通用する言葉だと思います。

最近のZ世代には響かないかもしれませんが、
ガンダム世代には響く言葉だと思います。

人生や働くことに行き詰ったら、
これらの言葉を思いだしてください。

きっと何かが見えるかも?

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参考記事:
タスク管理(3)あるいは「流氓の小さな夢」 

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