もう頑張らなくていいよって言われた話
こんにちは。
暖かくなってきて寒さに弱い身としては一安心。
今日はパワハラで病んで会社を休み
病院でカウンセリングを受けていく中で
カウンセラーさんに言ってもらえた印象的な言葉の話をば。
カウンセリングしていく中で職場環境よりも根深かったのはやはり
家庭事情でした。話していく中でどうやら私は両親に虐待を受けていたようだぞと認識するようになるまで1年ほどかかりました。
それまで厳しい家庭だとは思っていましたがその内容が逸脱したものだとは思っていなかった。
自分のことが知りたくて気になった本の『自傷・自殺のことがわかる本』(松本俊彦監修)や『トラウマのことがわかる本』(白川美也子監修)などを読みました。
幼いころの家庭の暴力や両親の不和はどれだけその人の心に影響を及ぼすことなどが書かれていました。
そうしてどうやら私は幼児期に不当な扱いを受けていたようだとわかってくると胸に湧いてきたのは途方もない怒りと憎しみでした。
どうしてあんなことをしたのか
どうしてだれもとめなかったのか
あんな小さいこどもにどうしてあんな酷い暴力を
どうしてその行為に疑問を抱いてくれなかったのか
どうして自分はそこでやり返せなったのか
どうして自分は言い返せなかったのか
どうしてそこから逃げなかったのか
どうしてどうして
無限の”どうして”が湧いては胸をえぐりました。
そのたびに真っ暗な気持ちになったのを覚えています。
そんなときにカウンセラーさんに相談しました。
私はもともと発達障害ほどではないけど偏りがあって視覚過敏や温度過敏、注意欠陥多動性やものの理解に時間がかかるなどがありました。
もっと私のこの症状が顕著ならもしくは私が自傷に走っていれば彼らは暴力を止めてくれたかなと。
こんなの今では当事者の人たちにめちゃめちゃ失礼なのはわかります。
でも迷走してた私には私の中途半端さがもしかしたら自体を招いたように思えたのです。
おかしな行動をとって制御が効かないけど就学に影響及ぼすほどではない。
自傷行為も爪を立てたりはあるけど派手なものは怖くてできない。
カウンセラーさんは言ってくれました。
小さな子供だったあなたが
もう今まで死なずに自分を身体的に殺さずに生きてきたんだからもう十分頑張ったんだと。
頑張ってきたんだからこれ以上自分が何か出来たらって思わなくていいよって。
そっか。と思いました。私は今でも過去を頑張って変えようとしていたんだと。変えれない過去に執着してこうすればああすればそれが憎しみと悔しさの正体でした。
またカウンセラーさんはいいました。
自傷に走ってもみなかったことにする家族もいる。家庭環境を考えるにそれで暴力が止まったとは考えにくいと。
そっか。とまた思いました。悲しいけど事実そんなことは考えれました。
過去にひっぱられず今があるなって思えるようになるといいねと言われました。
確かに過去に引っ張られるのはすごく簡単ででもそこには何もありません。
今旦那さんと一緒にいられる現在が幸せで現実なんだと
ゆっくりと思えるようになればいいなと考えています。
あんまりまとまりませんでしたが今日はこの辺で。
読んでくれてありがとうございました。