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公務員、行政職部門に入るといつも調子が悪くなる

今回の職場でうつ症状発症したのですが、以前も公務員の行政部門で、同じ状態になりました。

私の職業人生は、9割公的機関での仕事でしたが、公立病院や障害者職業センターのような専門機関では、このような問題はありませんでした。

ところが、区役所など行政部門の中の専門職に入ると具合が悪くなります。

考えるに、専門機関で働く人は、皆、それぞれが専門家で独立した業務を担い、連携して仕事にあたります。
各科の長はそれぞれの専門家です。


反して区役所などの行政職は、基本事務屋さん。
正職員は地方、国家の行政事務をやっていて、
非常勤が専門職、例えば女性相談員、虐待対応員、母子父子寡婦自立支援員など、資格を持ち経験者を募集し配属されるという構図です。

そして、行政部署ってまともな研修がない。
入ったら、説明もないままその日から仕事させられる。初めて区役所で仕事した時、驚きましたよ。
研修があっても年度初めに1回くらい、分厚い要綱要領に沿い、一日じゃわからないよ!
今の国家公務員非常勤職など一回もありませんでした。

それに正規職員の上司は、なんの専門知識も無いのに、いちいち伺いを立てないといけない。
昨年度まで年金課にいたとか観光部署だったとか、雇用保険係だったとか、福祉職知らない人。
たまに名前だけの資格を持っていても、専門機関や現場での経験がない職員は実際役に立たない。
ケースの処遇や内容についてはわからないのに、
起案書の行の頭が揃ってないとか、そういう指摘ばかり。

仕事で大切にしたいところが、悲しいくらい違う。
私が母子父子寡婦自立支援員していた時、同期の婦人相談員が、スーパービジョンが受けれないのが辛いと言っていた。
同感。
ケース処遇のこと聞いてもわからないし、わかったようにも言われたくない。

これまでの経験が活かせると思って、入職したけど、今、振り返ると、私が上手く適応出来ないのは公務員の行政部門に入った時だった、と
3回目でやっと気がつきました。

遅っ!


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