ハラスメント相談、ひとつ確認したら、次の一手へ
ハラスメント相談員の方と面談し、2日後の朝、行為者と管理者への面談が決まったとメールが入りました。
ということは、翌日には行為者へ連絡し、日程を決めているということ。
今度の相談員は、すぐ動いてくれている!
行為者である中村さんは、同じ障害者担当の高本さんをランチに誘ったようで2人で揃って昼休憩を取りにいった。
きっと、中村さんは自分だけが相談員に呼ばれているのかどうか確かめたかったのだろう。
高本さんは70歳を超えていて、ハラスメント聞き取り調査では、「(担当内で)何も問題が無い」と答えたと聞いている。目の前で冷遇されている人がいても、巻き込まれたくない、見て見ぬふりをする人だ。
楽しいランチ会になっただろうか?
私はといえば、そのメールを読んで、自分が依頼したこととはいえ、人が巻き込まれていく状況に萎縮する気持ちもある。
こういう動きをしないといけない職場事態が自分には合わないのだろう、と。
ハラスメント相談員の方は、まず、私がして欲しい調査する、そして、話せる組織に変えていこうと言ってくれてます。
周囲の人も見て見ぬふりではなく、行為者の態度に気づいたら、声に出すように風通しのよい職場に変えていこう、時間はかかると思うけれど、と。
ハラスメント相談って、憤っていた時は、怒りのパワーで始められるけれど、時間がかかると、その職場の中で仕事している状態で、進めなければならないので、しんどくなってきます。
その間、ずーっとイヤな気持ちですからね。
良い職場にしたい、と思う気持ちと、社会人として最低限のマナーも出来ない人を相手にしている虚しさと、この職場にそれほどの想いが自分にあるのか?と考えてしまいます。
あまり先のことを考えてもわからないですね。
まず、行為者である中村さんがハラスメント行為をしている自覚があるか、私に何を思ってのことか、その聞き取りの答えを待ってみます。
ひとつ確認したら、次にどうするかを考える、
きっと、これがハラスメント相談の進め方としては合ってるんじゃないかな。