神奈川県川崎市1Rロフト付き2
私の小さな城は、外から軽い鉄骨の階段を上り、奥から2番目の部屋。ドアを開けるとまず短い廊下。右側に一口電子コンロのキッチン、左にユニットバスがあった。その先に六畳の部屋があり、後ろを振り向くと壁の右側に梯子がありロフトへと通じていた。ベランダは狭く、目の前が一軒家の窓で、線路沿いの踏切近くなのでよく電車の音とカンカンとなる踏切の音がしていた。ベランダに通じる窓の上にエアコンがあったが、ロフトは1年を通して冬は寒く夏は暑く、エアコンの風は届かなかった。
部屋は古くもないが新し