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【高校での出張講義】安斎教授がドルトン東京学園中等部・高等部の「探究ラボ」の講師を務めました

2024年10月~11月に地球市民学科の安斎徹教授がドルトン東京学園中等部・高等部の「探究ラボ」の講師を務めました。

ドルトン東京学園

ドルトン東京学園では、生徒の知的な興味や探究心を原点にする「学習者中心の教育」を推進し、一人ひとりの個性を大切にし、他者と協働しながら自らの意志で進んでいく人を育てています。学びを深め、広げる場として「探究ラボ」という機会があります。

ドルトン東京学園

安斎教授が講師を務める「探究ラボ」(3回シリーズ)のテーマは「ディズニーアニメから考えるキャリアとリーダーシップ」でした。10月25日に開催された第1回目の講義では、『眠れる森の美女』『アナと雪の女王』などを題材に、ディズニーアニメにおける女性像の変遷を振り返り、最後に「ビジョン」「スキル」「タフネス」という観点から一人ひとりの生き方を考えました。11月22日に開催された第2回目の講義では、『アラジン』を題材に、女性活躍の現状や「ガラスの天井」(充分な能力があるにもかかわらず性別や人種を理由に地位が低いままである状態を、「見えない天井がある」ことに例えた表現)、1人1人の意識改革の必要性について考えました。11月29日に開催された第3回目の講義では、『風の谷のナウシカ』を題材に、リーダーシップについて考えました。

安斎教授と小野典子先生

生徒さんからは「とても素晴らしい授業だった。この授業で学んだことは絶対に将来に必要になると思う。ディズニーとかジブリとか、もともと好きだったのでそれを使って学べるのはとても楽しかった」「各回、様々な変化の説明を踏まえて映像を見て理解することができたし、これからの未来に必要な知識だと思ったのでとても役に立った」「3回の授業を通して、自分もリーダーに挑戦してみたいと思った!」「自分がどんなリーダーになりたいかを考えて悩み抜いて、自分なりのリーダー像を作りたい」「自分が知らなかったリーダー像を見つけることができた」「ぜひまた来年もこの授業を取りたい!本当に役に立ったし、面白かった!」「実際に映像を見たり、話し合ったりしてとても楽しい授業だった!機会があれば、次はリーダーになったときにもう一度授業を受けたい!」という感想が寄せられました。

ドルトン東京学園 中等部・高等部