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【イベントレポート】地民名物!「卒業プレゼンテーション」を3年ぶりに対面で実施

2023年1月31日から2月2日までの3日間、地球市民学科では「卒業プレゼンテーション」を実施しました。
コロナ禍でオンライン開催が続いており、対面での開催は3年ぶりでした。

地球市民学科では、一人ひとりが卒業論文の執筆に加えて卒業プロジェクトに取り組みます。
このプロジェクトとは「社会が抱える課題を、自分自身に関係がある身近な問題として理解し、他者と協働しながら具体的な解決策を提示し、実践する。そしてそれを発信する」ことです。
地球市民学科の4年生が、本学科における学びと実践の集大成として取り組んだ卒業プロジェクトを披露する場が「卒業プレゼンテーション」です。

卒業プレゼンテーションの様子

学生の関心は、教育・子育て、環境・消費、地域活性化、孤独・コミュニケーション、ジェンダー・性、外国人・海外、キャリア・仕事、平和・政治など多岐に渡りました。

卒業プレゼンテーションにおけるテーマの例
「ユネスコも提唱する包括的性教育の重要性とその普及に向けた活動」
「コンサートホールにおけるソフト面からのバリアフリー化への挑戦」
「ロスフラワーとアップサイクルの可能性」
「海外販売とその課題 ~文化継承の手段としての海外EC販売の可能性~」
「ヒトは経済合理性を超えられるのか ~経木(きょうぎ)の魅力を伝える体験の可能性~」

卒業プレゼンテーションを終えた学生からは以下の感想が寄せられました。

「3日間全く飽きることなく全員のプレゼンを楽しく聞くことができ、有益な時間だった。」
「社会でも通用しそうな発表が多く、驚いた。スライドもおしゃれなものが多かった。」
「同級生の4年間の集大成を見ることができてとても楽しかった上、自分自身も達成感があった。」
「いろいろな問題について、知ることができ楽しかった。また、それぞれが積極的に行動していて本当にすごいなと思った。」
「魅力的な発表ばかりで、気付いたら3日間終わっていた。久しぶりに他のゼミの友人にも会えてまだまだ話し足りなかったけれど、4年間の集大成を先生や友人にも見てもらえたり、見せてもらえたりして最高の会だった。」
「みんなの行動力の高さに驚いた。様々な活動を聞く中で、大きなことではなくともそれぞれが自分なりに工夫しながら小さなことでもアクションを起こしていることが地球市民学科らしくもあり、本来のプロジェクトの意味に近づけているような気がした。」
「最後に全員そろってそれぞれが取り組んできた研究成果の披露ができ、本当に最高の機会だった。卒業論文から卒業プロジェクト、卒業プレゼンテーションの準備に時間を相当費やした分、終わったあとには大きな達成感を感じた。」
「一人ひとりの様々なテーマや視点での発表を聞けて、とても面白かった。新しく知ったことも多く、勉強になった。」


最終日に撮影した集合写真
みんないい笑顔です!