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本業と副業(ライター)の両立はどうすればいいのか

noteを始めることにしました。が、何を書いていいのかまだまだ分かっていないので、私について書こうと思います。ライターになるきっかけなどを中心に何記事かはこんな感じの投稿が続くかと思います。興味はないかと存じますがご高覧いただけたら嬉しいです。

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これからフリーを目指す方、また、すでにライターとして活躍されている方々と共有したいと思い、わたしの経験を綴っています。
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2016年にライターを始めた頃は、副業でした。
派遣社員や非常勤としてフルタイムで働き、夜の3時間くらいを執筆の時間にあてるような生活。

でも、意外と苦ではなかったんです。おそらく好きなことで楽しかったからだと思います。

このときは、ライターを本業にしようなんて思ってもいませんでした。
わたしがどのように本業と副業を両立していたのかというと……。

本業とライター業との両立の難しさ

平日のスケジュールはこんな感じでした。

6:30 起床

6:45 朝食・支度

9:00 出社(会社によっては若干始業時間は異なります)

19:00 帰宅 お風呂・夕食・自由時間

21:00 副業開始(ライティング業務・営業・勉強)

23:00 寝る準備

23:30 読書

24:30 就寝

副業でのライティング業務は体力と精神面で強くないとできません。
しかし、わたしは好きなことだったので何とかこなしていました。

平日は帰宅後の3時間、休日もできるだけ執筆時間に当てていました。

「社員」という働き方をしなかったので断言はできませんが、社員だと残業があるでしょうし辛いと感じてしまう可能性はあります。
本業の働き方はとても重要だと思っています。

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【画像は、フリーになる直前のスケジュールです。(『日経WOMAN2月号』に掲載されました)】

非常勤というはたらき方

2020年11月~2021年3月まで非常勤で図書館に勤務していました。そこでは、契約自体が短期契約で月14日間勤務が条件だったのです。
だから選んだというのもあります。

この頃から、徐々に本業の勤務時間を減らしながら副業に専念するというシフトに切り替えていきました。2020年くらいからライター業が軌道にのりはじめたので独立を決意したという流れです。

ライター未経験でいきなりフリーになることは厳しい。
「ライター」は思った以上にたくさんいらっしゃいます。
自分自身がどのくらいのレベルの記事が書けるのか、また、クライアント様にどれだけ貢献できるかが重要だと思っています。

当然、文章力は必須だけど媒体によっても文章構成や書き方が異なります。良い文章を書くということよりも、どれだけ企業の業績にプラスになることができるのか……

たとえば、PV数やアフィリエイトに貢献など。

こんなことを考えながら、ライティング技術を磨くことがフリーへの近道だと感じます。

副業は何からはじめればいいのか。

副業は何から始めたらいいのか……
わたしの場合は、たまたま見たCMがきっかけでした。
スキルマーケットの「ココナラ」。

ずっとココナラにお世話になっていましたが手数料が高い(苦笑)ので、「クラウドワークス」や「ライターステーション」「ランサーズ」などに登録をし、範囲を広げていきました。

「クラウドワークス」は特に大手の出版社さんとの出会いがあります。(運が良ければ)経験や実績が仕事にもつながるのでひたすら応募し、不採用、応募し、採用、応募し、不採用の繰り返し……。

プロの方々に記事の評価をしてもらえることや、取材等の経験もできるようになることは最強です。

わたしは、こんな感じで約5年間。
文章やマーケティングの勉強をしながら執筆活動をしていました。

本業も出版社で……でも意外な落とし穴が。

ある時思いました。
本業でもライティングすればいいのでは?と。

わたしは、ずーーっと金融関連の仕事をしてきたのでいきなり出版社に転職することは勇気が必要でしたが、思い切って新しい分野に挑戦しようと決めました。

今までは、本業で金融機関以外の選択肢がなかったともいえます。

出版社では、美容系のまとめ記事を担当しました。
ここで感じたこと、
やっぱりいい意味でプロは厳しい!!!

周りにもたくさんのライターがいて、経験やレベルもさまざま。
当然私は下の下です。
一生懸命書くんだけど、社員の方々からは酷評の嵐。
さすがにメンタルが崩壊しました。
自分の出来なさと、そして出来ないわたしへの社員さんからの目線が怖かった。

泣きながら書く日々が続きました(笑)。

そして気づいたこと、
それは、執筆するジャンルも重要だということ。
このときは、コスメ系の記事で詳しい人は本当に凄いし熱量が違う。この時点でもう、記事に差がついてしまうのです。
わたしは、元々コスメ系は苦手分野だったのでますます嫌いになりました。

そして、わたしの記事を校正してくれる社員さんは男性。しかも「クッションファンデって何?」のようなレベル(笑)です。そんな方に厳しくされ、「コスメのこと勉強してる?」なんて言われているのだと思うと、この上下関係バカバカしいと感じてしまったのです(生意気ですね)。

本当に弱いわたしですよね。
次第に上手にコミュニケーションをとることが難しくなっていました。
でも、書くことに自信をなくしてしまったらこれまでの経験の意味がなく好きなことが嫌いになってしまうので、ポジティブに考えるように切り替えたのです。

「わたしの文章力の問題ではなく、この媒体に合わないんだ」と。
そう言い聞かせるしかなかった……。

強いジャンルを見つける。

それからは、自分の得意なことを記事にすればいいんだ!と考えるようになりました。

そこで、わたしの得意なことを挙げていったんです。

◆読書
◆金融関連
◆ミュージカル
◆SDGs
◆メンタルヘルス

そこに絞って応募をし始めると、
予想以上に記事が書きやすい。
そして、高評価をもらえる。

初めて書くことの楽しさと同時に「やりがい」「充実感」を得ることができました。
もちろん、限定してライターとして活動することは難しいと思います。
わたしは、そんな時は書籍を読んで知識を身につけたり「記者ハン」で勉強したり、好きな小説を読みながら「文章」の構成などを学んだり。

それも楽しめるようになりました。

「強いジャンル」「特化した知識」これがあれば怖いものはない!
そう信じています。

chimi86

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