闘いの日々とライター業開始
noteを始めることにしました。が、何を書いていいのかまだまだ分かっていないので、私について書こうと思います。ライターになるきっかけなどを中心に何記事かはこんな感じの投稿が続くかと思います。興味はないかと存じますがご高覧いただけたら嬉しいです。
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これからフリーを目指す方、また、すでにライターとして活躍されている方々と共有したいと思い、わたしの経験を綴っています。
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これから大変な日々が続くなんて想像もしていませんでした。
すぐ治ると思っていたからです。
それなのに、パニック障害の症状は翌日から表れてしまいました。
処方箋と救急車の代金を支払うため病院に行かなくてはなりません。当然会社はお休みしました。
病院までは1駅です。
たった1駅。
しかし……。
パニック障害との闘い……そしてライターを始めた日
電車に乗ることができません。
ホームの椅子に座って、何本も何本も何本も電車を見送っているのです。
どうして?
これが、予期不安というのですよね。
電車に乗ってまた過呼吸になったらどうしよう……
と考えてしまうと逃げ場のない空間にいることができなくなってしまいます。
それは、電車だけではありません。
美容院、歯医者、映画館、劇場、バス、スーパー、薬局、狭い会議室などなど……。
これでは、生活ができないではないか!と思いました。
この日は、どうやって病院へ行ったのかというと……
徒歩で行きました!
1駅で良かった。
これもパニック障害の症状のひとつなんだと受け入れるまでには時間もかかりました。
わたしは、このまま一生自宅から徒歩で行ける範囲でしか暮らすことができないのかな……とも思っていました。
翌日から会社です。
実はこの当時の記憶がほとんどないのですが、タクシーで出勤した日もたくさんあったと思います。
朝、改札までは行ける日もあれば駅の階段を降りることすらできない日もり、電車に乗ることができなくなっていたのです。
どうしても乗らなければならない日は、妹や家族に付き添ってもらったり、1駅ごとに降りたり乗ったりの繰り返し。
椅子には座れません。すぐに電車から降りられるようにドアのところにいます。
こんな日々が続いても、何とかしなきゃという思いはありました。だから、今日は改札に入ってみるとか、妹に別の車両に乗ってもらって移動したりとか……。
普通に電車に乗れるようになるまで約2年間かかりました。とても遠いですね。でも、乗れたときは嬉しかったのを覚えていてメールで報告した気がします(笑)。
メンタルクリニックに通い、自分自身を受け入れることができてくると、徐々に回復している兆候が見えてきます。
わたしの場合は……
わがままになること
パニック障害になってから約1年で会社を辞め、それからは派遣社員として勤めたり失業保険をいただきながら自宅にいたりを繰り返します。
今思うと、何て自由な生活なんだと思います。
ストレスを感じたら転職し、ストレスを感じることはやらない……。
本当に自分中心で周りに迷惑をかけることばかりでした。
しかし、それは病気を緩和させるため!と割り切って、特に家族には甘えさせてもらいました。
発症から5年後、わたしの転機
パニック障害と5年も付き合っていると、自分の身体の状態が分かるようになってコントロールができるようになります。
仕事もできず、長ーーいお休みに入っていた頃、ふとテレビCMに目が留まりました。
それは、スキルマーケット「ココナラ」。
妹が「これやってみたら?」と言ってくれたんです。
わたしは、元々文章を書くことが好きで得意な方でした。(うまい下手は別として)作文、小論文、卒論など書くことだけは好きだったのです。
初めはライティングというカテゴリーで¥500からスタートしました。
意外とすぐに依頼をいただけて書くことも増え、需要も増え、楽しくなっていったのです。
好きだなぁ~という気持ちが大事
「わたし、これ好きだな~」と本気で思いました。特に、依頼者から高評価や感謝をしてもらえるだけで、必要とされていることに感慨深い感情さえ湧いていました。
最初は、1件¥500くらいなので稼ぐことはできません。
でも、書くことが本当に楽しかった。それだけの想いでライターをしてみようと考えるようなりました。
副業からでもライターをするのもありだなと思ったのが、今の仕事へとつながるきっかけとなったのです。
chimi86
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