【二十四節気】雨水(うすい)の頃の過ごしかた〜本格的な花粉の飛散が始まる前に!免疫力を高めてアレルギー対策を!
2月ももう中旬。時間が過ぎていくのは本当にあっという間ですね!
昼間の時間も少しずつ延びていき、少しずつ季節の進み具合を実感している方も多いのではないかと思います。
さて、今回の二十四節気は「雨水」(うすい)。
雪や氷が気温の上昇により、雨と水になる様子を表しています。
つまり降り積もった雪が解け始める頃、というイメージでしょうか。
(まだまだ油断できないのですが……)
「三寒四温」という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、この言葉は、ちょうどこの時期から使われるのだそうです。
つまり、「寒い日が3日続いたら、温かい日が4日続く」というようなことを繰り返しながら、一歩一歩温かい時期に近づいていくのですね。
※以前天気予報で、三寒四温の言葉どおりに春を迎えた事は過去にあまりなかった、と聞いた記憶がありますが……まあ、例えのひとつとして……
温かくなってくると、そろそろあの季節が到来……そう。花粉です。
元旦から最高気温を足していって、合計で400℃に達した頃が、花粉の飛散が始まる目安になるようです。
先日、都内にて花粉の飛散が確認された、というニュースを耳にしましたので、花粉症の方も、まだかかっていない方も、なるべく早めに対策をとっていきましょう!
1.アロマで対策!
……と、書きましたが、勘違いしていただきたくないのは、アロマで花粉症を治す、ということではありません。
アロマを活用して、花粉の季節の不快感を和らげるということだったり、免疫力を高めるためのサポートをする、という意味です。
ですので、お薬的な使い方ではないことをご理解くださいね。
ちなみに、花粉症に有用性のあるアロマは、ユーカリやティーツリーとされています。もし、国産アロマを使うなら黒文字(クロモジ)がおすすめです。
黒文字の精油には、リナロールという鎮静作用が約50%~含まれているので、鎮静作用や抗ストレス作用、抗菌作用や緩和の作用に優れているとされています。
また、少し専門用語になってしまうのですが、リモネンやαピネンなど成分が含まれており、モノテルペン炭化水素類の特徴である「免疫強化」の作用が期待できるので、免疫力を高めてくれるとされています。
黒文字の精油の香りはとてもさわやか。さわやかなのに、木とは思えないような甘い香りがふわっと漂います。
自宅サロン時代は、この精油が本当に人気でした。黒文字の香りが好きなお客様が本当に多くて、精油の選択率が本当に高かったです。
アロマの成分を意識してしまうと、脳がお勉強モードになってしまうので、好きな香りを「好き!」という理由だけで楽しむのも全然OKです!
香りを楽しみながら、リラックスしつつ、ココロとカラダの両方をを整えていきましょう!
2.よく寝て、よく食べる
これは花粉の季節だけの事ではないのですが、免疫力を高めたり、今ある免疫を維持するためには、よく寝てよく食べることが大切です。
睡眠不足で疲れをためてしまうと、免疫をキープできなくなってしまい、風邪をひきやすくなったり、インフルエンザなどの感染症にもかかりやすくなったりします。
疲れを感じた日は、湯船に浸かってのんびり体を休めます。そして、寝る前のスマホやパソコンは控えめに、できればこれらの操作をやめて、早目に寝ることをおすすめします。
寝る前のパソコンやスマホは、脳を覚醒させるので、せっかく湯船でリラックスしてあとは寝るだけ……という脳になったとしても、ブル―ライトを浴びる事で覚醒してしまいます。
(ブル―ライトは覚醒の光ということを以前もお伝えしたと思うので、ここでは割愛しますね)
また、栄養バランスのとれた食生活も心がけてみてください。
栄養素が分からなければ、一日で30品目を食べる……のはさすがにハードルが高いと思うので、1品目でも多く、またはカラフルな色の食卓を目指すというのも私個人的にはアリだと思います。
カラフルというのは、野菜ですね。
緑黄色野菜や淡色野菜、葉物や根菜、さまざまな種類のお野菜やきのこ類、海藻類、主食、発酵食品、などなど、さまざまなものをバランスよく食べることで、自然と必要な栄養素が取れます!
あとは、主食と汁物、おかずを1品というシンプルな献立でも、食材の色を意識するだけでもいいと思うし、味噌汁を作るなら5品くらいの食材を使うのも、お腹にたまるおかずのひとつになるのでおすすめです!
うちではだいたい5つの食材を使うようにしてます。
根菜類、きのこ類(主にえのき)、葉物野菜類、豆腐や油あげ、厚揚げ、海藻類……これだけをいくつか組み合わせるだけで、相当ボリューミーな味噌汁になります!
場合によっては、ご飯と味噌汁だけでもお腹いっぱいになります( ´艸`)
ということで、味噌汁最強説を少し語らせていただきました!笑
3.リフレクソロジーで体を整える
例としてリフレをあげましたが、言ってしまえばリフレでなくてもいいです。
体のリフレッシュやリラックスができるような施術を、できれば定期的に受けることをおすすめします!
リフレクソロジーはリラクゼーション施術だと思われがちですが、実は体の自然治癒力を高めて、免疫力を維持する施術なのです。
特に私は、現在出張にてアロマを活用したリフレクソロジー施術を提供しているのですが、アロマとリフレの相性はとてもよく、相乗効果が期待できます♪
最後宣伝みたいになってしまって、申し訳ないのですが、もしお近くにリフレクソロジーやアロマのサロンがありましたら、ぜひ一度行ってみてください。リフレッシュとリラックスの両方が体感できるはす、です。
ちなみに私、現在【出張リフレクソロジー】でお客様に施術を提供しております!←小声でこっそり宣伝(のようなお知らせ。笑)
リフレクソロジーで足裏反射区を刺激して、体を整える。
そして、足を満たすことがココロとカラダの「満足」に繋がります。
また、香りは自己肯定感を高めるきっかけにもなります。
アロマをセルフケアにぜひご活用くださいね!
さらに補足すると、アロマ精油は「信頼できるブランドの製品」を使っているサロンやセラピストが、おすすめです!
価格が安いアロマは、そもそも精油ではありません。そして、中には直接体に塗布できるといって、キャリアオイルに薄めることなく使うセラピストもいるようです。これは絶対にNG!どんなに安全と言われても、やってはならないこと。絶対に避けてください。
私は、国産アロマのパイオニアでもあるyuicaさんを始め、生活の木さんやフレーバーライフさん、プラナロムさんの精油をライスキャリアオイルに薄めて使っているので、ご安心くださいね!
おわりに
寒さのピークを越えた今、寒さも少しずつ緩み始めて、一歩一歩、暖かい季節が近づいてきます。
と書きながらも、今日はまだ少し寒かったのですが、日の出や日の入りの時間を考えると、だいぶ日がのびたなと感じるし、明るい時間が長くなってきて、体も冬眠モードから目覚めつつあります。
確かに、次の二十四節気は「啓蟄」。眠っていた虫たちが目覚める頃だといいますからね。
私たち人間の体も、すこしずつ目覚めに向かっているのでしょう。
私たちもそれに合わせて、冷えで縮こまったカラダを伸ばしたり、温かいものを食べたり、なるべく温かい飲み物を選ぶなどして、寒暖差に負けないカラダを作っていきましょう!
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