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【BizGRID】ビズグリッドを購入したら絶対に行う「手帳下ごしらえ」7項目

来年のビズグリッドも無事に発売されることを知り、先月Amazonでポチっと購入。9月8日、ついに手元に届きました。
今回の記事では、私の推し手帳「ビズグリッド(BizGRID)」を使い始めてから、毎年欠かさずに行っている「手帳下ごしらえ」をご紹介します。

この手帳はそのまま使っても、もちろん最高に使いやすいのですが、あえて自分の生活に添ったスタイルにカスタマイズ……ちょっとだけ手を加えることで、オリジナリティあふれる手帳として、よりいとおしく、そしてさらに日々を戦うためのお守りとして、戦闘力あるいは守備力がアップしますよ。

「手帳下ごしらえ」これだけは絶対に欠かせない7つの ”やるべきこと”

1.マンスリーページに線を引く

上段が私、下段が夫の予定を書くスペースです。

ビズグリッドを選ぶ理由のひとつに「全ページ方眼」という特徴があります。長年方眼の手帳を使ってきた私にとって、普段使いの手帳やノートは、方眼一択。もちろん、横罫も4コマノートも持っているけど、方眼のものが多い。

「方眼の仕様だと使いにくい」と思われている方、もしかして「方眼の1マス1マスに文字を収めなくてはいけない」と思い込んではいませんか?

私にも一時期そのような時期はありましたが、マスに収めるように書いたことは一度もありません。むしろ、私は細かい文字が書けないので無理(笑)。

方眼はあくまでもガイド線的な存在です。
方眼のマスや線をもとに、文字を書いています。
(言い方変えると「方眼を完全に無視しています」←直球すぎ?苦笑)

で、マンスリーページに線を引く理由ですが、夫の仕事のシフトを記入するため。

夫の仕事は、休日も土日も関係なく、毎月休日が変わります。いわゆる「暦通りでない仕事」。しかも、家を出る時間や帰宅時間が毎日異なります。それを把握して日々の家事に活かしたり、ジブン時間を捻出すために手帳にメモしています。

この、方眼2行の枠内に記入したものは、週のはじめの手帳タイム時にバーチカルページに転記します。作業時間を捻出するための大切な作業なのです。

2.バーチカルページに「太陽」のスタンプを押す

フリクション「太陽」。フリクションでなくても「晴れ」スタンプはどのメーカーからも発売されています。

これは、毎日の日の出・日の入り時刻を書くためにバーチカルページ、上の欄外スペースに押しています。
時々、月の出・月の入り時刻も書いたりしています。
これは。新月満月の願い事云々の時に役に立つというか、なんとなく参考にしている程度です。

日の出・日の入り時刻は、書いていてわくわくする時と、気が沈む時とあります。それは間違いなく「昼間の長さ」を実感できるからだと思います。
なんだかんだいって、私は夏の方が好きなのだ、ということ。
セミが苦手で本当に怖くていやだけど、それでも夏の方がいい。
冬には冬の大三角形が見られてシリウスも見えるけれど、それでもやっぱり夏がいい。

なぜなら、日中の時間が長いから。
今なんて日に日に日中の時間が短くなっていくし、今日(9月8日)に関しては、日の入り時刻が17時台に突入してしまうのです(千葉県在住です。おそらく東京都や関東近県もそう……)。
長い時間活動していられる夏の期間の方が、私らしいのかなと思うのです。

すみません、話がだいぶそれましたが……

で、スタンプの話にもどります。
時々、気分により「月」のスタンプを押すこともありますが、それは新月や満月を迎える期間のみ……そう、私気まぐれなのです。

ちなみに、月のスタンプは廃盤らしいです(探したけれど見つからなかった)。

所有している「月」のフリクション。これで最後だから大事に使おう……
プレイカラードットペン(黄)が「月」を表すのにちょうどよさそう!

もしこのアイディアを採用していただけるなら、ドットが描ける「黄色」のサインペンで印するのもひとつの手だと思います。


3.新月・満月の日をわかりやすくするために「暦生活」の「月の満ち欠け」シールを貼る

4.「暦生活」の祝日と行事・二十四節季シールを貼る

「暦生活」さんには、いろいろとお世話になっております(ペコリ)。

最近の手帳には、例えば、新月と満月の日が一目でわかるようなアイコンがすでにプリントされているものが多く発売されています。ちなみにビズグリッドにも表示されているのですが、なんとなく味気ない?ような気がする。わかりやすいんですけどね。もし、シールやスタンプで毎月訪れる特別な天体の様子をおしゃれ、かつ、かわいらしく彩ることができたら、と思ったことはありませんか?

私が数年愛用しているビズグリッドは、いたってシンプルなフォーマット。文字フォントもすっきりして見やすくて、何も飾らずにいてもスマートに使える手帳なのですが、このシールと初めて店頭で出会った時、迷わず購入しました(笑)

手帳やノートのデコとは全く無縁の私ですが、このシールを貼るだけでだいぶ雰囲気が変わります。

月シリーズの他、カレンダーの祝日や二十四節季、このほかに「七十二候」や開運・金運・大安と雑節のシールもあります。どれも本当にかわいくて全部使いたいのですが、シールを貼る日がすべて重なると、マンスリー欄に何も書き込めなくなるので、涙をのんで我慢しています(あ、でも今年は金運は貼っていたから来年も貼ろうかな。笑)。

ちなみに我が家の最寄りのロフトでは、月の満ち欠け、祝日、二十四節季のシールを購入することができます。ウェブショップではすべて購入できるので、興味のある方は公式ショップをのぞいてみてください!


5.やりたいことリストを書くための線を引く

ノートページは54Pありました!リストたくさん作れるし、線もたくさん引ける(笑)

ビズグリッドが届くと、だいたい私は線引きに没頭します(笑)。
なぜなら、すべて方眼ページ、手帳のメモページもすべて方眼でページ数も入っているので、自由にカスタマイズすることができます。
私はここに毎年「やりたいことリスト100」などのリストをまとめています。

● やりたいことリスト100
● やらないことリスト
● 新月の願いごと
● 毎月のやることリスト(Bucket List)
● 他手帳の毎月のワークページを書いたコピー

を、まとめています。
ノートにこれだけの手作りワークスペースを設けて使用しても、まだページに余裕があるので、もっと活用できたらな。
でも手帳に付属のノートってどう使っていいのか未だに試行錯誤中。
使い勝手が良いのは、ノートページの終わりに未使用付箋を貼り付けること。付箋ケースを忘れてきてしまった時にかなり助けてもらえます。書きたい時にここに貼ってあるととても便利です。


6.緊急連絡先を記入

実家の住所を手帳に書いています。実家といっても、今母が住んでいるのは、私が生まれ育った場所ではないため、いつも住所があやふやで危なっかしいのです。覚えているつもり、なのですが。
例えば、何か荷物を送る時や、マンション入り口でピンポンを鳴らす時など「あれ何号室だったっけ?」(と慌てて手帳を開く)みたいな事態が時々起こるので、それを未然に防ぐために必ずメモしています。
手帳は毎日肌身離さず持ち歩いているので、ここに書いておけば絶対大丈夫です(カバンの中に入れ忘れたりしなければ……)。


7.親戚(普段付き合いのある範囲で)の誕生日、命日を書く

手帳の最終ページに「年齢早見表」がついています。
A5のスペースに昭和から令和までの年齢早見表がついていて、これが本当に役に立つ。実はこのページに書いています、なんとなく。

これは、10年前に亡くなった義母が私に教えてくれた大切な情報。義母が入院中、見舞いに行ったとき、何かの話題がきっかけで、義母が急に名前と誕生日をつぶやき始めたのです。それをその場で脳内にメモしてました。で、病室を出てから慌ててメモ帳に殴り書きした記憶です。忘れたくなくて。
この時、教えてもらった内容を、毎年手帳のこのページに記入しているのです。もう11年も続いている毎年のルーティンです。

遅ればせながら、推し手帳「ビズグリッド」について

ビズグリッドの使い始めは、商品としては「2025年1月はじまり」なのですが、実質2024年11月から使用できます。マンスリーも、バーチカルも、ガントチャートも。
ですので、私は毎年9月に購入してから10月にかけて、ゆっくりと時間をかけて「手帳下ごしらえ」という、手帳を使い始めるための準備をしていきます。

特に、自分で線を引いて作成するノートページの「〇〇リスト」については、どのリストをどれだけ準備するかによって、使うページ数が異なるので、慎重に検討します。

新しい年の手帳を、いつ、どのタイミングで使い始めるかがカギです。

今年11月には、今回購入した新しいビズグリッドを使うので、新手帳には「来年もきっと11月になったら新しい手帳に移行するかな?」と予想して、2025年10月までのリストを作ればいいかな?とか、

あるいは、途中で新しい手帳に切り替えたとしても、リストや計画は丸1年(1月から12月まで)分をその年の手帳に記録したい!と思えば、2024年手帳にすべて書いてからそのままか、必要なら2025年用に転記するのかしないのか……と考えています。

まあ、その時のフィーリングに任せて臨機応変に対応できるように、余裕を持たせて作成すればいいのですけれど、ね(笑)

おわりに

2025年ビズグリッドも無事に発売になってくれて、本当によかった。
なぜなら、実はビズグリッドは一度手帳市場から消えてしまった過去があるのです。私は(冗談ぬきで)ビズグリッドなしでは生きていけないようになっていたので、空白の時間は本当につらかった。
(2022年も、同じ出版社のほぼ同じ仕様の手帳を使っていたけれど、やっぱりビズグリッドがいいのです)

だけど、私のようなユーザーが他にもいらっしゃったようで、手帳が復活してくれたのです。それが2023年の話。

今回は原材料費の高騰の影響で、手帳の本体価格が値上げになった、とのこと。これは致し方ないです。逆に、出版してくださって本当にありがとう!という気持ちでいっぱいです。市場から消えてしまうことが本当につらく、悲しいことですから。もうずっと使い続けることを密かに誓った次第です。

そして、今回は仕様変更が数か所。
これについてはまた新たに語らせていただきます。
もうすでに4000文字を超えているので控えておきます(笑)

今回「ビズグリッドを買ったら必ずやること~」という前提でnoteを執筆しましたが、ここに出した案は、もちろん、他の手帳にも応用がきくものです。

現在、発売・発行されている手帳自体の仕様は、各社それぞれ似ているようで異なりますが、今回お伝えした情報のうちの ”何か” が、手帳を使いやすくするためのヒントとして必要な方に届くといいな、と思って書きました。

おわりに、と書いておきながら、締めのご挨拶がだいぶ長引きましたので、このあたりで。長文をお読みいただき、本当にありがとうございます。

ちなみに、私はプラチナネイビーを長年愛用中。

このカバーの色味と質感が大好き!なめらかで手触りがよく、いつまでもすりすりと触っていたい(笑)

ブラックもあります!


ていうか、私、ビズグリッド制作チームに入りたい(笑)
どうすれば入れるか、本気で考えてみます。


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さいみゆ@ビューティーセラピスト&自然派・美容健康ライター
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