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【手帳のお話】2025年もビズグリッドと歩むことを決めました。

もうね、ビズグリッドから離れられないんです(笑)。
一度使ったら、その良さにすっかりハマってしまって。
だから、2025年も私の相棒はビズグリッド。
これからも一緒に歩んでいくことを決めました。

今回の記事では、2025年版ビズグリッド手帳のマイナーチェンジポイントをご紹介しながら、私の推しポイントもお届けできたらと思います。
つい熱が入りすぎてしまうかもしれませんが、ドン引きされないように、控えめに語りますね……(苦笑)

私もAmazonで購入しました~

ビズグリッド、仕様を大公開

1.外観(手帳カバー)

カバーの色は、こう見えて「ネイビー」です
帯をとると、こんな感じ。

一見、のぺっとしているようにも見えますが、近くでよく見ると、上質な合皮という感じです。

実際の色味はこれが近いかも

手触りがとてもなめらかでしっとりしていて、いつまでも触っていたい……

カバーって本当大事で、ビズグリッドが発売されなかった2022年に使っていた手帳のカバーは合わず(苦笑)、別に購入して使った次第です。

カードや名刺が入る2段ポケット付き。裏側には名刺やレシートを上から入れられるクリアポケットがついています。

見開きに憧れの「ビズグリッド制作チーム」の皆様からのメッセージが。
こちらは、復活後毎年手帳に挟まれているのですが、これを読ませていただくのが、密かな楽しみになっています♡
ごめんなさい、モザイクをかけるの失念しましたので、このメッセージを楽しみにされている方は、写真を拡大せずにそのまま素通りください(笑)


今回の改善点

1.手帳の角が「角丸」加工になった

おお!かどが、まるい……

手帳カバー外観からいきなり「改良点」に話が飛びますが、お許しください。

さて、角が丸いだけでそんなに違うの?と思っていましたが、実際に使ってみると、手触りもページのめくりやすさもかなり違いますね。

今年の手帳は角が"かどかど"しているのですが、普通に使っています。ただ、一度かどまる版に触れてしまうと、その違いがよくわかります。

現在使用中の2024年版は、角が黒ずんでいてあまりキレイじゃないことに気づきました。さらに、角が折れているページもたくさんあって…。だからこそ、この"かどまる版"がどこまでキレイに使えるのか、今から楽しみです。

がさつで雑な私がどこまでキレイを維持できるのか……乞うご期待(笑)。


2.マンスリー&ガントチャートページがふえた

ガントチャート、という言葉を聞いたことはありますか?

ビジネスの場面では、おなじみかもしれません。
生産管理や工程管理、進捗によく用いられるフォーマットです。
ここ数年はガントチャートに特化した手帳も発売されており、以前よりは、一般にもだいぶ浸透してきたように思います。

実は、ビズグリッドにも、ガントチャートページがセッティングされているんですよ。

マンスリー「横」という感じ

2025版は、2024年11月~2026年4月まで延長されました!
すごーいボリュームです。
長期プランニングは、このページでばっちり、ですね。

これと同時に、マンスリーページ(月間予定表)も2026年4月分まで延長されました。
今までは翌年1月まででしたから、より長期、かつ、先の予定も考慮しつつスケジュールが組めそうです。


3.紙質の変更

これまで生産されていた手帳用紙が「生産終了」となり、今回より用紙スペックを変更した、ということです。
制作チームからのお手紙に書いてありました。

まだ試し書きをしていないので何とも言えないですが、近いうちに書き比べをしてみたいと思います!

また、本体価格の値上げについてお詫びの言葉がありましたが、私たちビズグリッドユーザーとしては、復活してくれたこと自体がとても嬉しいです。それに、今後もこの手帳を出し続けてほしいと願っているので、値上げくらいは全く気になりません。だからこそ、これからもぜひ続けていただきたいです。

改めまして、ビズグリッドの仕様、ご紹介

というわけで、手帳自体の仕様にもどります。

1.年間カレンダーと年間予定表

●年間カレンダー

写真暗いな、後で差し替えようか……

2025年~2027年まで、3年分。
日・祝は赤字で表記されています。

●年間予定表

毎年どう使おうか迷うページですが、体調や記念日を管理するのが一番よさそう。もちろん、純粋に年間予定をたてるのも。私は仕事のスケジューリングに使おうか計画しています。


2.マンスリーページ(月間予定表)

私はぜったい、見開き1か月!

●月の満ち欠け(アイコン)入り 
(新月・満月・上弦・下弦の月)
●前後1か月のミニカレンダー付

私の推し!ポイント

●薄色の方眼(実線ではないのがポイント!)
「実線」方眼の手帳を使った時にかなりストレスを感じたのは、「点線」方眼」の手帳に慣れていたからだと自己分析。

●A5サイズで見開き1か月だから、1日当たりのスペースがとても広くて書きやすい
私はここにシールを貼ったりスタンプを押したりするので、これくらいがちょうどよいのです。
細かな字を意識しても書けない人(私です!)や、もともと字が大きい人(たぶん私も字が大きい)にもおすすめ!

枠の上下(当月分の日付が入っていないスペース)などに余白がたっぷりあるから、月の目標やTODOなどを書くスペースがある

月曜はじまり

●フォントがすっきりしていて見やすい

土日の色分けが私好み
土曜日の部分は濃いグレーになっていて、平日と日曜日との差がわかりやすいいところがお気に入り!

土曜日は青、日曜日は赤、という表記が一般的ですよね。
ところが、ビズグリッドを長く使っていると、この形・色味に目が慣れてしまい、色が多く使われすぎているとかえって見にくいと感じます。

マンスリーページだけでこの「推しポイント量」
え?先が思いやられますか?
いやいや、購入を迷われている方の背中をポン!と押してさしあげるために、細かな部分までお伝えできたら、と思っています。
よかったら、お茶でも飲みながら、ゆっくり読みすすめていただけたら。

「マンスリーページだけでこの『推しポイントの多さ』に驚かれましたかもしれません。
まだ先が長いと思われるかもしれませんが、迷っている方の背中をそっと押すために、細かな部分まで丁寧にお伝えしたいと思っています。
お茶でも飲みながら、ゆっくり楽しんで読んでいただけたら嬉しいです。


3.ガントチャート

●薄色の方眼(実線ではないのがポイント!)

見開きで2か月分 ・1つの項目は、縦5マス×横4マス、4項目構成

作業工程の管理や、日々の目標が達成できたか否かを記録する「ハビットトラッカー」を作成するにはちょうどよいページ。
私はこの方法で活用してきました。
習慣化したい項目を書き出し、できたら印をつけていく。これで達成感を味わいます。
ちなみに、プレイカラードットという、〇がポンと押せるペンを併用しています。

●縦に合計20行。1項目2行で線を引いて管理しても、薄い色の点線方眼罫で、実線が邪魔になることはない。
ただし、実線をまたぐ欄(5・6行目、10・11行目…など)を1行として扱う時、実線が少し気になるかもしれません。私はその部分が気になるので、このページは使ったり使わなかったりしています。
ガントチャートページ、うまく使いこなしたいので、ユーザーのみなさんがどのように活用しているのかを知りたいです。


4.バーチカルページ(週間予定表)

とにかく、自由。

●見開き1週間
●7~22時の数字は印刷済み。
時間枠の上下に余白スペースが多くとられているので、時間軸(数字)を書き足せば24時間対応可能!

私の推し!ポイント

やっぱり、薄色の方眼って控えめにいって「最高」
時間管理の際、線を引いて区切っても、手帳に元から印刷されている実線と、自分で引いた線が簡単に区別できるのが、とてもありがたいのです。
ここが、他社のバーチカル手帳を使って感じた「薄色の方眼罫」を採用したビズグリッドのメリットだと思います!

他社の方眼ノートを見比べていただきたいな、と思っています。
私は薄色が好きなので、濃い実線のノートを持っていないので、比較写真が撮れず、残念……。

・平日と土日祝日のスペースが同じ
平日の仕事、土日のプライベートが同じように書ける。週末の時間を自分のスキルアップのために使いたい人や、暦通りの休日でない方(サービス業などの方)にとっては、最高のフォーマットだと思います!

・1日のスペースが広いから、たっぷり書ける
他社のバーチカル手帳を使ったからこそ分かる、このスペースの広さ!
手帳サイズがA5というのもありますが、一度、ビズグリッドの広さに慣れたら他のは使えないです。

7時の上はチェックボックスとしても使えるので、その日のTODOをいれてもOK。

私はここに3~6、下段に23の数字を書き入れて、時間軸を拡張しています。


5.方眼ノートページ

細かな配慮がカスタマイズ派にとって、ありがたいのです

ビズグリッドの特徴は「全ページ方眼」。マンスリー、バーチカル、ガントチャートが方眼なら、当然ノートページも方眼です!

・全54ページ
・ページ数入り。わざわざ自分で書き入れなくてOK!

私の推し!ポイント

●5マスおきの「ドット(印)」が役に立つ!
ノートを分割して表を書く、リストを作成する時にとても役に立つのが、縦横に入っている5マスおきのドット。 方眼罫と併せてガイドになってくれるので、まっすぐに引きたい線が引けます。

もちろんンポートページも薄い色の方眼罫だから、作表はもちろん、フリーに何か書きたい時にも邪魔になりません。

●上部にタイトルを書き入れるスペースがある
見出しがあると非常に便利。この見開きページに「何が書いてあるか」が一目でわかるから便利です。


6.その他の仕様

●巻末付録のページ ・路線図(東京近郊、京阪神の鉄道路線図
・地下鉄路線図(東京、横浜、大阪、神戸、福岡、札幌、仙台、名古屋、京都)
・時差早見表 ・時候の挨拶文例など →メールを書く際に便利!
・年齢早見表
→西暦と元号で表示されているので仕事でもプライベートでもよく使います。
・しおり2本
・開きやすい製本(180度開きます。マーブル製本という特殊な製本なのだそうです)

かわいいシールを見つけたので、この場所に貼ろうかな~

私はネイビーを購入しました!

ブラックもあります。

実は、見開きで、左側に1週間の予定を、右側がノートスペースになっている「レフト式」もあります。

今年はこれも買って使い比べ?検証?してみようかな……と密かに計画中。


「ビズグリッド一択」その理由は?

時間が「見える」から

私は2018年からこのビズグリッドを愛用しています。
途中、事情により発売されなかった2022年も、同じ出版社が出していた手帳を使いました(バーチカル手帳、ほぼ見た目は同じかもですが、詳細が全く異なるので別手帳です)

自宅サロンの仕事に力を注ぐようになってからは、メインで使う手帳はずっと、ビズグリッドのバーチカル一択でした。 1日24時間の中で使える時間が「見える」から、私の仕事、生活に合う手帳だと感じて使い続けてきました。

2022年、今年の手帳はそれまで使っていた手帳に一度戻ったものの、私にはビズグリッドしかないということを思い知らされました。

理由は、紙の色とオール方眼。
4年連続してクリーム色の手帳を使い続けたことで気づいたこと。
くっきりとした白い紙の手帳は、光が反射してとても眩しかったんです。

白色、といっても、色味の違いでまぶしさを感じにくいものもありますし、感じ取り方は個人それぞれ異なると思いますが、少なくとも私にとっては眩しかったです。

ビズグリッドの紙色はオール「(やさしめの)クリーム色」。
意外と他社の手帳にはクリーム色の手帳用紙ってないんですよね。

そして、全ページ方眼だから、文字がとても書きやすい。
マスの中に文字を入れるような書き方は、ガントチャートの項目タイトルを書く時くらいだったけれど、それ以外は方眼を無視して文字を書いています。
方眼を枠ではなく、文字を書き入れるガイドラインとして利用しているのです。それに沿って書くだけで、なんとな~く、字がキレイに見えます(笑)。

私が考える、ビズグリッドはこのような人におすすめ!


☑ 時間を有効活用したい

☑ 行動派の方

☑ 一日にいくつも予定が入る可能性が高い方
「副業」「複業」の方の日々にもフィットしますよ!

☑ やりたいことが多くて、だけどうまく時間が使えていない方
24時間を可視化できるので、動ける時間を認識できる

☑ 手帳は見た目が大事!ビジネスの場面でもその場の雰囲気に合うものをもちたい
毎日持って使っていても全く飽きないカバー。カスタムもしようと思えばできる。

☑ 方眼ノートが好き(かつ、点線で薄い色の方眼罫が大好物♪
かつての私もそうでしたが、実線方眼の手帳に挫折したことがある方にとってもピッタリ!

☑ 手帳で「なりたい自分になる!」と願う方
自分自身と向き合いたい方。手帳に日々の出来事やもやもやしたことを書き留めて成長の糧にしたい方。

☑ ほぼ日カズンが重たくて使いこなせなかった
実は私、ビズグリッドの第一印象がこれでした!
「カズンに似てる!1日1ページの部分が無いから、手帳自体が軽い!」と思ったのも事実です。

☑ 手帳をデコりたい方
もともとシンプルなつくりなので、シールやマスキングテープでかわいく飾りたい方も、映える手帳ページができるかと思います。

手帳を購入したら「下ごしらえ」をしよう!

最後に、私がビズグリッドを購入したら、必ず行う「手帳下ごしらえ」について書いた記事があるので、こちらでご紹介させてください。


おわりに

ここまで語らせていただくうちに、気がついたらこんなにも長くなってしまいましたが、最後までお付き合いくださり、ありがとうございます!

私は高校を卒業してから、自分で手帳を選び始め、そこから約30年間、手帳と付き合ってきました。

毎年、来年の手帳が発売される季節になると、ロフトやハンズなどのバラエティショップや書店に並ぶ手帳を手に取ってきました。

その経験から、商品を選ぶ力も養われ、自分にとって使いやすい手帳はこれだ!と自信を持って言えます(ただ、上手に使いこなせているかどうかはまた別の話ですが……)。

今回ご紹介した手帳が、もし「手帳迷子」になっている方に届いて、少しでもお役に立てれば幸いです。この手帳があれば、どんな手帳を選ぶにしても、皆さんが来年も素敵な手帳ライフを送れますように、心から願っています。きっと、この手帳があれば、2025年はあなたの思いどおりに進む……かも!?


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