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CHILLNNと生活と 2024 [SaaSチーム 藤田真菜]

CHILLNNと生活と 2024はCHILLNNで働くさまざまなメンバーに2024年をCHILLNNとライフスタイルの2つの観点で振り返ってもらう企画です。

今回はSaaS事業のセールスチームで働く藤田真菜さんに話を聞きます。

1998年生まれ。千葉出身滋賀在住。大学時代は、国内外での旅と東京・愛知県内離島での地域活動にささげる。新卒で総合化学メーカー入社後、採用・研修運営・労務・総務・秘書等を広く浅く経験。その後、ご縁で北海道利尻島にてGHスタッフとして活動。


CHILLNN編

「KPIって何?」みたいなところから始めた、CHILLNNでのインサイドセールスの仕事

ーー普段はどんなお仕事をされているんですか?

2月に入社してからずっとセールスをしています。セールスの中でもフィールドセールスとインサイドセールスって分かれていますけれど、私はCHILLNNに興味を持ってくださったお客さんに対して「ちょっとじゃあ商談で1度お話お伺いできませんか?」っていうアクションをとるインサイドセールスを主にしています。

ーーインサイドセールス自体は初めてですか?

初めてです。IT業界も、セールスっていう業務も。KPIって何?、みたいなところから始まっています。

ーー1日の流れを教えてください

毎日大体1時間はうちにコンタクトをくれるお客さんに対してメールでアプローチをしたり、電話でアプローチをしています。私はフィールドセールスの役割も兼ねているので、商談をしたり、商談した方を成約まで持っていくためのフォローしたりとか。他には採用の実務だったりをしております。

すごくいい意味で会社とプライベートの境界線がなくなってきた

ーー早速2024年のCHILLNNでの思い出ランキングを教えて下さい

3位は…ダッシュで帰る日が増えたことです。
家が隣の県なんですが、CHILLNNの飲み会だと楽しくなって日付を超えることがあるので、終バスや終電のためにダッシュで帰るようになりました。どうしても社会人になると運動機会なくなってくるので、能動的に走って帰ってたら結果的にメンタルが安定するようになりました。

ーー2位はなんですか?

2位は…江藤さんの歓迎会です。
前の会社もそうなんですけど、新しく入社した方って、やっぱり今までのカルチャーや雰囲気に対して、ちょっと1歩引いて入ってくるというか、様子を見ながら入ってくること多いんです。でも江藤さんは新しく自分が何かを開拓していこうとか、良いものを提供していこうみたいな姿勢が最初からあって、それが私にとって新しかった。それこそ歓迎会で「ボードゲームをやりたいです!」って提案して、それに対してみんなが当たり前のように始めていて。ちょっと新しいCHILLNNの雰囲気を感じるなって、すごいポジティブな意味で思った夜でした。

ーーありがとうございます。嬉しいです!第1位は?

第1位は11月にメンバー皆で山椒鍋を囲んだ夜です。
単に山椒鍋が美味しかったなとかっていうのももちろんありますけど、私の今までの働き方として、会社とプライベートを完全に切り分けて考えていたのが、この会社に入ってから、すごくいい意味でそこの境界線がなくなってきた。なんか、私が仕事っていうものに対してストレスなく働けてるっていうのを、みんなで鍋を囲んで笑い話して食べるっていう時間に、強く感じました。

はじめてだらけの環境でPDCAの習慣が身についてきた

ーーまなさんは3社目じゃないですか。CHILLNNの人はどんな人の印象ですか?

CHILLNNの人…どんな人だろうな。どんな人とも言えないですね。嫌な人が1人もいないなっていうのだけは共通しているかな。逆にそれ以外は「こういう人が多い」って逆に言いづらいかもっていうぐらい、みんなバックグラウンドも違えば性格も違う。話題も結構違ったりする中でも、一緒に1つのことをやろうとする気概があるチームだな、と感じています。

ーーじゃあ、そんなまなさんが2月に入ってから1年弱を通じて学びや変化を教えてください

PDCAを回すっていう自分の習慣かなって思っています。割とそれは今年に置かれた環境によってできたかな。人生初めてのIT業界、初めての営業、 初めての数値目標。しかも初めてプロダクトという商材がある中で、インサイドセールス領域の担当は私だけっていう環境に、6ヶ月ぐらいかけてじんわりと慣れていったんです。半年ぐらい経ったタイミングで、新しいものだらけの環境のおかげで、自分の立ち位置が目標とどれだけ乖離してるかっていうのがなんか見えてきたというか。

ーーまなさんはPDCAとか振り返ったりするのが結構好きそうな印象を持っています。やってみて肌に合っていたんですか?

むしろ前職の時はすごい苦手でしたね。CHILLNNに入社して思ったのは、むかし苦手だったのは、(前職の時は)明確な目標がなかったからなんじゃないかなって。総務とか秘書とか経理っていう分野で働いてたので、 あまり数値的な目標がなかった。結構規模が大きい会社でもあったので、 どれだけ平準化できるか、前回のクオリティを維持できるかを重視して動いていた。なのでPDCAを回すっていうよりも、今までの実績をどれだけ再現できるかみたいな、お手本がある状態で日々を過ごしていました。
だからCHILLNNに転職して、はじめてだらけで何もできない、でもとりあえずやるしかない、でも全然進まないじゃん、じゃあどうしたらいいんだろう。そんな中で、PDCAが習慣になっていった気がします。

ーー(カメラマン小林)まなさんのイテレーション結構好きです。

あ、本当ですか。優しい。

ライフスタイル編

激動の2023を締めくくった年始のオーストラリア旅行

ーーまなさんと言えば、CHILLNN内で1番旅にでている人だと思います。そんなまなさんの今年の1番の旅の思い出は?

これは間違いなく年始のオーストラリア旅行です。
オーストラリアでトレッキングがしたかったのと、あと野生のコアラが見たいっていう夢があって。基本的に野生のコアラは見れないって言われていたんですけど、あてもなくオーストラリアの郊外に車を出して外を見ながら数時間走って。で、ようやく1匹見つけることができました!あてもない旅が好きなので、2週間ぐらい車中泊で過ごしました。それもすごい自分の心を駆り立てられた旅でしたね。

ーーなんでそれを1番に選んだんですか?

やっぱりコロナになった時に、今まで海外旅行にぽんぽん行ってたのが行けなくなっていた。それに今年結婚したり転職しようと思っていたのもあって、私の中でも節目のタイミングでもあった。しばらく旅から離れてた期間と、新しい自分の生活がスタートするっていうこの節目で羽を伸ばせたっていうのが心に残っている理由ですかね。
去年(2023年)自体が私にとって激動の1年で。会社を辞めたのと、ゲストハウスで働いたのと で、就活をしたのと、結婚したのと、京都に移住した。それの締めくくりみたいな感じの旅になったなって思っています。

ーーちなみに惜しくも2位になった旅はなんですか?

長野の槍ヶ岳っていう三角形のめちゃくちゃ急な山に登ったことですね。

山が好きなんですけど、山ってやっぱり華があるのは長野のアルプス山脈あたり。私も毎週のようにアルプス山脈に登りに行ってたりするんですけど、どこを登ってもアイコニックな三角形の形の山が見られるんですね。で、そこにいつかは登ってみるのが登山者の憧れだったりして。大体5、6年ぐらい登山をやっているんですけど、ようやくその槍ヶ岳に足を運べたなっていう、そんな思い出です。

同じ4人での旅行が10回目を迎えた時に奇跡というか大事にしていきたい点だなって

ーーじゃあ次、今年1番豊かさ、贅沢を感じたことはなんですか?

私は幸せを感じやすいんですよね。だからもう毎日ゴロゴロするだけで「ああ贅沢だなとか、 正解だったわ」みたいな。
なのであえて最近に絞って挙げてみますね。1つが食。最近初めて干し柿を作ったんです。直売所で渋柿が売ってて、で、それを煮沸して、紐に結んで外に干す。 私は全然興味がなかったんですけど、旦那さんがちょっと興味があって買ってきて、一緒に作りました。季節が過ぎ去っていくのをスーパーの果物の陳列を見て感じているのですが、干し柿をした時に「私、秋とっとけたわ」と思って。生活のちっちゃいことなんですけど、豊かさを実感できたので、1つ1つを大切にしようって思いました。
2つ目、最近、同じ友人との旅行が10回目になったんですね。今、20代の後半に差し掛かってきて、みんなライフスタイルが変わってくるタイミングで、同じ4人での旅行が10回目を迎えた時に奇跡というか大事にしていきたい点だなって思った。旅行に限らずとも、この人たちとはずっと一緒にいられるんだろうなっていう幸せというか、京都に住みながらも結局みんなと繋がってられるんだなっていう嬉しさを感じた旅行だったなって思います。こんなで大丈夫ですか?

ビジネスサイド全体に対して「どうなりたいっけ?」に答えていけるようにしたい

ーーばっちりです。じゃあ来年はどんな1年にしたいですか?

伸びしろで言うと、ようやく自分がPDCAの必要性とやり方がわかってきたなって思っているのですが、それがまだ自分の領域だけにしかできないことだなって思っています。近隣の領域になるフィールドセールスやマーケティングみたいな、ビジネスサイド全体に対しても目を向けていきたい。全体としてどうなりたいっけ?に対して答えていけるようにしたいな。あとは業務が属人的にならないように削るとか見直すのが好きなので、その点は割と自分の領域に限らずできること増やしていきたい。

ーー旅行によく行くまなさんだからこそ、CHILLNNを通して実現したい野望はありますか?

今SaaSを使っている施設さんが今後立ち上げるOTAをいちゲストとし楽しんでくれるっていう未来があったらいいなって思います。そこの循環ができたらおもしろいなと思っています。

ーーライフスタイルでどんな1年にしたい、やってみたいことはありますか?

2つかな。
1つは雪山に挑戦したいです。今も雪山は登るんですけど、日帰りだったりするので、「雪山でのご来光を見る」かな。今掲げました!
もう1つは、英語かドイツ語を勉強したいです。利尻島で働いていた時にガイドをやっていて、結構楽しさとかがあったので、京都に来たら外人さん向けのツアーをプライベートでちょっとだけやろうかなとか思っていたので、ちょっとそれを実現に移したいな。

ーーいいですね、楽しみにしています!今日はありがとうございました。

話し手:藤田真菜、聞き手:江藤、カメラマン:小林未実可子

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