一服しながら読める卒煙バイブル:豆腐メンタルの僕が辿り着いた知恵の集大成
たばこを吸いながら読める、たばこの話。
今すぐ卒煙しなくても大丈夫、とりあえず読んでおけば、将来健康になる可能性は上がると思います。
僕は全力を尽くしますが、あまり気負わずにお読みいただけたら幸いです。
一箱のたばこ代だけ、僕にください
スーパー豆腐メンタルによる、最もお気楽な卒煙バイブル
皆さんの生きる喜びは何ですか?
家族や友達と過ごすこと、趣味に没頭すること、仕事に打ちこむこと、本を読むこと、食べること、休むこと、セックスすること。
僕にとってたばこは、それらに並ぶ人生の喜びでした。
手巻きたばこ「チェ」を「OCBペーパー」で裏巻き。
煙を吸い込む。吐き出す。
その一連が、一種の「儀式」であり、喜びでした。
ところが、たばこで感じる喜びはたばこに含まれる毒「ニコチン」の薬理効果によるものだったのです。
なんということでしょう。
子供の頃はむしろ臭くて嫌いだったのに。
なんとなく試してみただけなのに。
ちょっと格好つけたかっただけなのに。
いつしかたばこは、誰がなんと言おうと、それはもうナイスな友達になっているのでした。
世間の風当たりは強く、愛煙家の肩身は果てしなく狭まり続けています。
自分もやめたほうがいい気はしているけれど、禁煙の辛さを想像するとかなりシンドいし、挫折を味わうことにもなりかねない禁煙は非常に気が進みません。
たばこは悪い奴じゃない。
良いも悪いもない。
邪魔しないで欲しい、わずかな安らぎを。最近の唯一の楽しみを。
おっしゃる通りです。
それでも敢えて、敢えて…!
「たばこのない人生」をご提案いたします。
もう少し自分の話をさせていただきます。
僕は基本的にだらしなく意思の弱い人間です。
おそらく、平均値を遥かに下回る豆腐メンタルです。
おそろしく繊細な、もろもろの豆腐です。
喫煙は20歳頃から始まり、すぐに大好きになりました。
それはもう、たばこを愛していました。
一方、体に悪いことや息が臭くなることも認識はしていたのです。
認識はしていたけど、基本的に無視していたのです。
辞めるのはあまりにも悲しい。
たばこのない人生はつまらない。
そういった心境が長く続きました。
それでも、何度か辞めようかなと考えました。(基本、考えるだけ)
実行に移し3〜6ヶ月ほど禁煙し、挫折した経験が5回ほど。
そして29歳になる現在、たばこからは卒業しました。
実は半年ほどしか経っていません。
脳はニコチンの快感を覚えていますので、食後や睡眠中、脳がたばこを要求することがあります。
しかし一方で、たばこと存分に向き合ってきた結果、心の底から「吸いたくない」と思う自分もいるのです。
これまで「彼女からの要求」などの外的要因による禁煙や、精神力だけで苦しみに耐える強引な禁煙なども行ってきました。
そして、挫折してきたのです。
そもそも、「禁煙」という言葉には「我慢」の要素があって、しっくりきません。
僕は我慢するのが嫌いです。耐えられなくなる閾値も人並み以下です。
僕が今やっていて、皆さまにも提案するのは「卒煙」です。
たばこを禁じるのではなくて、たばこと向き合って、自主的に卒業するのです。
卒煙に意志の強さは関係ありません。
意志薄弱な僕でも、特に大きなストレスもなく、むしろ心地よさを感じる卒煙の日々を送っています。
豆腐メンタルだからこそ、誰よりも苦しまずにたばこと別れる術を知っているのです。
卒煙の集大成をここに記す
正直この1記事で、他の禁煙本など一切必要ないくらい情報量があります。
当記事を読み、自分のタイミングで、辞めると決意し、「スタートできた」と感じたところから開始すればOKです。
本書は、どこよりもお気楽に卒煙を目指すものです。
本書を読んでも辞める気になれないなら、無理をする必要はありません。
今すぐでなくても、1ヶ月ほど経って心境が変わるかもしれませんから、読んでおいて損はありません。
失敗したらショックかもしれませんが、失うものはありません。
より良い未来は必ず訪れるでしょう。
思っていたほど苦痛もなく。
以下の有料部分は
たばこの理解編→たばこの真実を知る
メンタルセット編→卒煙のための心の環境設定
実践テクニック編→卒煙を楽勝にする具体的技術
3章に分かれており、この流れ全体が重要になります。
「リセット禁煙法」や「清水式禁煙健康法」などの流れを汲みつつ、経験による知見をプラスアルファした、網羅的な卒煙バイブルです。
僕は専門家ではなく、禁煙と挫折を繰り返してきただけの一般人です。
より確証や医師の指導を得たい方は、近くの図書館や禁煙外来に通っていただくのも一つです。
僕にできるのは、自分のように何度も挫折して苦労することなく、必要以上にお金をかけず、苦しまず無煙生活に移行していただく手助けです。
たばこが本当に好きで、これからもたばこと付き合っていきたい方もおられるでしょう。
そうした方も、たばこや断煙について考えるきっかけとなれば幸いです。
収益が出たら、卒煙セミナー次回作への活動費に充てさせていただきます。構想も練り上がっており、「たばこ産業の構造」について深掘りする予定です。卒煙後の読み物としても最適な、面白い内容にしようと思っています。
それでは、引き続き咥えたばこでご覧ください。
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皆さまの施しによって生かされています。 一期一会を大切にしてまいります。 受けた御恩は一生忘れないようにいたします。