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通訳、翻訳、通訳ガイドの違いって?(3)
三大語学系仕事(勝手に言ってます) やっと通訳ガイドのご紹介。
そもそも「通訳ガイド」にしても「通訳案内士」でも
通訳???
「外国語ガイド」「英語ガイド」「ドイツ語ガイド」の方がしっくりきますが。どうでしょうか?
通訳と大きく違うのは
自分の言葉で話す ということ。
もちろん仕事の中で、訪問先の施設やお店の人との間で通訳をすることもありますが、メインはやはり、外国語です。
通訳・翻訳・通訳ガイド 重なる部分は多いけれど、足を突っ込んでみると結構違うもんです。特に自分のテンションがかなり違います。
ガイドの場合は「自分の言葉」で外国のゲストに町案内だけでなく、文化や歴史、時々情報など、いろんな質問に答えなくてはいけない。
行く予定のところは準備できるけど、どんな質問が来るのかドキドキです。
でも、質問してくれるってことは、興味を持ってくれてるってことなので、
喜んでお伝えします。
相手の興味のない分野や歴史を説明してうんざり顔をされるより、ずっといいですよね♪
瞬時にうまい答えが見つからないときもあります。
でも、次にはちゃんと答えられる。ちゃんとつながるんです!
コロナ禍ではあるけれど、生活のいろいろを関連づけてしまう職業病。
ご飯を食べるにしても、ここは英語メニューあるかしら?ベジ対応はどうか?コロナ対策はどうかしら?
買い物をしていても、免税あるかな?
チラシが捨てられない。不動産、配達ごはん、七五三や成人式なんかの季節ごとの案内。→日本文化紹介に使える!と思ってしまう。
街を歩いていても、無駄に写真を撮ってしまう。
ガイド時に使う写真が自分の撮影したものでしたら、著作権にひっかかりませんし。
何度も行っている所も撮ります。天気、季節、時間帯、時期によって、結構違う風に撮れる。気づいたら新しいビルも建っているので、数年前の写真と風景が違っていたり。
素材集めはほぼ病気です。
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通訳ガイドを目指している方の参考になれば幸いです。