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#緊急事態宣言でも楽しもう

Twitterで #緊急事態宣言でも楽しもう で検索してツイートを眺めています。

時間ができてしまったからこそ、今観るべき作品をオススメしていたり、個人的に高評価だったゲームを布教してみたり、絵を描いてみようと促しつつ自分の絵を載せていたり、暇つぶしになるちょっとした作業を教えてくれたり、筋トレの基礎を教えてくれたり、ペットの写真で癒しを与えたり、オフラインで会えないからこそオンラインでのつながりを増やそうと共通のタグをつけている人をフォローしていたり。

こうやって楽しもう!という気持ちだけを眺めていると、少し心が穏やかになります。どうやって過ごそうかと考える機会がもう一度来てしまったことが少し悲しいですが。

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1月には会おうね!と約束していた友人との遊ぶ予定はまた白紙に戻りました。
去年の3月からずっと会えていません。
落ち着いてきたらと睨んでいたのに、落ち着くことはなくて、もうこれではキリがないから、気をつけながら遊ぼうよと決めた矢先に不要不急の外出は止められてしまいました。
大切な友人です。軽い気持ちで会ってリスクを高めるようなことはしたくありません。大事な人には健康でいてほしいのです。

そんな顔をしないで また会えるよ。シンジ君」と渚カヲル君は言っていました。また会えるまで今を耐え抜くしかありません。

2月の頭に行こうとしていたライブは雲行きが怪しいです。発表こそまだされていないものの、延期もしくは、中止が確実でしょう。
1月の開催予定だったイベントが中止にされた事例を目の当たりにしてしまって、心臓をギュッと握られたかと思うぐらい苦しくなりました。

このライブだって、1年もの間、生でのパフォーマンスに触れる機会を禁じていた自分へのご褒美でもあり、大好きなアーティストのツアーファイナルだったし、一際思い入れは強い。

なのに、また奪われるのです。

どうして、どうしてまたこんな日がやってきてしまったんだろうと考えると悔しくて仕方がありません。

自粛に自粛を重ねた個人がいたところで、なりふり構わず外で盛り上がる人がいることで、結果的に数値は大きくなっていく。

時間の経過によって、危機感が薄まっているのも容易に想像がつく。
宣言が出るかもしれないというニュースの中で、渋谷ハチ公前でインタビューを受けている若者は、「どうせ大丈夫だと思ったから、特に何も考えずにここに遊びに来た」という旨の回答をしていた。

私が持っているこのフラストレーションはどこに投げつけたらいいのでしょうか。

若者の方が免疫力があって丈夫かもしれない、だからなんだよ。
その軽い気持ちで外に出る人が減らないから人数が減ってないんじゃないか。

どうすればいいんだろうなぁ。

一人一人の意識が大事って言われても、聞こえないところに立っている人はたくさんいるんだろうな。
成人式が、イベントが、ライブが、エンターテイメントが一時停止を余儀なくされている。
一時停止を強いられている人を見過ごすわけにはいきません。今の一瞬の楽しみを外出に求めるのはやめて、一斉にみんなで立ち止まりませんか。

2回目、新しいものであるが故の危機感はないでしょう。
まただ、と思った時点でそれほどであるのが2回目です。

でも、この2回目でもう終わらせたいです。長引かせたところでまただ、と思うのは今回きりにしたい。

手洗いうがい、そしてこまめな消毒、外出を自粛して、大きな恐怖を通り抜けようよ。

どうか、自宅で楽しい時間を工夫して作ってみてください。いいおうち時間生活を。

#緊急事態宣言でも楽しもう

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ひの
自分を甘やかしてご褒美に使わせていただきます。